AI検定の試験日が近づいてきました。
AIに関する知識はある程度つけていたので、比較的スムーズに勉強が進んでいます。
試験はインターネット経由で行うIBT試験のため、PCのネットワーク環境には気を付けなくては。
このAI検定の勉強も落ち着いてきましたので、一体どんな内容を勉強するのか述べたいと思います。
AI検定とは
AI検定は、株式会社サーティファイが開催しているAIに関する検定です。
AI社会で活躍するための基礎知識を評価するとのことで、AIを学びたての人に向けた検定となります。
試験概要につきましては、以下記事をご参照ください。
AI検定の勉強方法
AI検定は勉強方法が公式の動画視聴、またはAIに関する図書を読んで勉強する形が推奨されています。
公式テキストや問題集というものがないため、試験範囲の箇所を重点的に学習するには、動画学習で対策することになります。
そんな私も動画を購入し、視聴しながら学んでいるところです。
動画は以下の構成に沿って進んでいきます。
- 第1章 AIの概要
- 第2章 AIの歴史、様々なAIとこれからのAI
- 第3章 AI分野の課題
- 第4章 AIの関連知識
- 第5章 機械学習
- 第6章 深層学習
- 第7章 深層学習の種類
- 第8章 産業への応用、AI社会の実現に向けて
- 第9章 知的財産の保護
- 第10章 基礎数学
- 第11章 模擬問題
AIとは何か…から始まり、これまでのAIの歴史、最近のAI関連の話題に加え、知財に関することなど、AIを理解するために基本となる項目が一通りあります。
こんな感じで勉強を進めているのですが実際勉強してみてどうだったかお話しします。
勉強してみた所感:動画というメリット
動画教材は「MANABI JOURNEY」というサイトで購入することで見れます。
MANABI JOURNEY(マナビジャーニー)/オンラインスクール
動画については各項目にいくつかに分かれて話されております。
例えば「2. AIの歴史 様々なAIとこれからのAI」であれば、「第一次AIブーム」、「第二次AIブーム」、「第三次AIブーム」、「第四次AIブーム」、「最近のAI」…などといった感じです。
動画自体は1本につき5分以内のもあれば、15分超えるのもあったりマチマチ。
何分あるかというのも明記されていますので、勉強の目安が付けられます。
そして文字や音声だけでなく、図やイラストも活用してくれるので非常に分かりやすいです。
ただし機械音声を使って説明がなされますので違和感が少し…
標準スピードがかなり遅めなので、1.5~2倍速にして聞くのが個人的にちょうど良いです。
(次の動画開くたびに標準スピードに戻っているのは勘弁してほしいとこです…)
もちろん、ゆっくり話してくれる方が良いという人もいますので、あくまでも個人の感想ということで…
模擬試験を受けられる
検定試験の内容が定着しているか確認している方法として、模擬問題や過去問を解く方法があります。
このAI検定の問題を解ける方法は以下の2つです。
- 公式ホームページからサンプル問題を取り寄せる
- 動画講座内の模擬問題を受講
サンプル問題を解いて厳しそうであれば動画講座で対策しておきましょう。
私もサンプル問題と動画講座内の模擬問題を解いてみましたが、定着していない所がちらほら…
G検定との違い
さてAIに関する検定としてG検定もあるのですが、何が異なるのか?
正直ほとんど同じ内容だと思います。
AI検定の勉強をしていても、特に聞いたことない分野の内容がありませんでした。
全体的にG検定の内容を凝縮したような感じがしました。
これからG検定を勉強したいけど、テキストを読んでも頭に入らない…という人はAI検定の勉強から始めて動画で理解を深める…このパターンが良いと思います。
つまりG検定のハードルが高く感じた人はAI検定から挑戦してみるのも手です。
逆にG検定を既に取られているのであれば、AI検定は特に受ける必要はないと思いました。
もちろん、AI技術はこれからも発展していくので今後どうなっていくかは不明瞭です。
あくまでも個人の感想ですのでご承知おきください。
おわりに
今回はAI検定を勉強してみた所感について述べました。
AI検定はAI社会で活躍するための基礎知識を評価する検定となります。
動画視聴での勉強ができますので、AIを1からじっくり学びたい人には最適な検定です。
同じAI関連の資格であるG検定よりも、難易度は簡単そうなイメージはあります。
そんなAI検定の日程も近づいてきました。
引き続き不明瞭な箇所を理解し、自身の知識に定着してまいります。