先月受けた、第一級アマチュア無線技士試験に合格しました。
やっと本検定の最上位である一級に合格…かなり大変でした。
今回は結果、および勉強方法についてお伝えしていきます。
第一級アマチュア無線技士を受けたときの所感については以下記事をご参照ください。
試験結果

結果通知は、まずメールで届きます。
受験番号とメールに記載されたパスワードを入力すると、結果通知のファイルをダウンロードでき、その中には「合格」か「不合格」かのみが記されています。
そこで、無事に合格を確認することができました。
では、気になる点数はどうだったのか?
本試験は問題用紙を持ち帰れるため、後から解答を照らし合わせて自己採点が可能です。
その自己採点の結果がこちらです。
- 無線工学:111 / 150 点
- 法規:128 / 150 点
どちらも7割以上を確保していたので「合格できそうだ」と感じていました。
ただ、マークシート形式ゆえにマークミスなどが不安で、正式な結果が出るまでは喜びを抑えていました。
数年前、問題を見ただけで諦めかけていた自分を思い返すと、成長したな…と実感します。
勉強方法
まず、第一級アマチュア無線技士を受けるにあたり以下のテキストと問題集を購入しました。
これらを参考に、出題範囲の把握をしつつ自力で解けるようにしていきました。
過去問対策は?
資格試験の対策に欠かせないのが、やはり過去問です。
ところが公式ホームページに掲載されているのは直近3回分のみで、しかも解答や解説は一切ありません。
当初はどう勉強を進めるべきか悩みましたが、調べてみると過去10年以上の問題をまとめて公開しているサイトを発見しました。
さらに、別のサイトでは過去問に丁寧な解説を付けてくれているところもあり、大いに助けられました。
今回の試験ではこれらのサイトを徹底的に活用。
実際に過去10回分以上の問題を解き、理解を深めながら合格に近づいていきました。
分からない箇所は解説サイトを参照し、少しずつ知識を積み重ねることで得点を伸ばすことができました。
おわりに
今回、第一級アマチュア無線技士に合格することができました。
合格の最大の秘訣は、やはり過去問対策をどれだけ徹底できるかに尽きます。
実際、問題には似たような傾向が多く見られ、繰り返し解くことで確実に力がついていきました。
そして、アマチュア無線技士の最高位である一級を取得したことで、このアマチュア無線の勉強は一区切りとなります。
しかし、まだ無線関連の検定にも挑戦を検討しており、無線工学の学びは続いていきます。
