先日受けた第二級アマチュア無線技士の試験に合格しました。
三級のときよりも難易度は高かったですね。
無線工学は基本的な内容が多かったとして、法規のモールス信号を理解できているかが大きいかも?
さて、今回は試験結果でも見ていきたいと思います。
試験を受けたときの所感は以下記事をご参照ください。
本日は第二級アマチュア無線技士の試験を受けてきました。 ここ最近は、この試験に向けて勉強していたので準備は万全! さて試…
試験結果
まず得点については、日本無線協会から正式に公表されません。
結果発表日になると、お知らせがメールで通知されますが、合格か不合格の情報のみです。

上図のような感じです。
じゃあ試験結果が具体的に分からないのでは…と思いますが、本試験は問題を持ち帰ることが可能です。
そして、試験日から数日経つと解答(あと問題)が公開されるのです。
そこで自己採点を行い、だいたいの結果を把握することができます。
そのため、試験を受けたときには一緒に解答もメモしておくのが良いですね。
それで実際に試験を採点した結果ですが…
- 無線工学:102 / 125点 (合格:87点以上)
- 法規:112 / 150点 (合格:105点以上)
ということで、自己採点時点で大丈夫だろう…という認識はありました。
ただし、試験はマーク式ですので、マークミスとか読み取り不可の可能性が無きにしも非ず。
結果が出るまでは素直に喜べませんでしたね。
それにしても法規が思ったよりギリギリ…
実はモールス信号の箇所は満点でした。それ以外の法律問題でミスを連発していました。
モールス信号やQ符号を覚えるまでが大変なんですけど、逆に覚えてしまえばこっちのものという…
中途半端な理解であれば落ちていた可能性もあったという…かなりシビアな展開でした。
無線工学は、一陸特のときの知識がだいぶ役にたった印象です。
電気回路、トランジスタ、送受信機などなど、勉強していた時から比較的スムーズに理解をできていたので、今回の試験でも難なく点数取れていたのは良かった。
勉強方法・対策
使用したのは公式テキストと問題集のみです。
基本的にこれだけあれば十分いけます。
まず、第二級アマチュア無線技士の問題について、大半は過去問からの既出です。
そのため、この問題集を何周かして理解していけば合格に近づきます。
ただし、この420問の問題集ですが、解説がほとんど書いていません。
そのため、なぜ間違えたのかがあまりピンと来ないことも…
そのためにもテキストも購入して一緒に活用していくことを推奨いたします。
今後について
アマチュア無線技士は第一級まで取得予定です。
そのため、引き続き11月の試験に向けて勉強を進めてまいります。
でも、せっかく取ったので2級のアマチュア無線の免許は申請済みです。
昨年合格した、第三級アマチュア無線技士の無線従事者免許証が届きました。 少し手順が面倒なこともあり、実施するのに気が引け…
収入印紙1750円が必要ですので、これを見ている方は必要に応じて申請してみてください。
上の級を持っていれば、下の級の無線範囲は問題なく扱えるようになります。
※ 第一級であれば第二級の無線範囲も問題なく扱えるということ
おわりに
今回は第二級アマチュア無線技士に合格した話をしました。
本試験は受けてから約10日後に結果が通知されます。
詳細な点数は出てきませんが、問題は持ち帰れるので自己採点は可能です。
第二級アマチュア無線技士ともあれば、ある程度のアマチュア無線は網羅できるようになります。
合わせて、無線工学や電波法などの法規制についての知識も得ることが可能です。
モールス信号も分かると面白くなったり??
興味がある方はぜひ受けてみてはいかがでしょうか。