4月に大きな応用情報技術者試験が終わりひと段落…ではなく、次の検定に向け勉強中です。
5月には第二級アマチュア無線技士があります。
合格率も高くなく、比較的難しい検定ではありますが、三アマや一陸特で学んだ知識が活かせるか?
今回はテキストを読んで、勉強してみた所感でも述べます。
第二級アマチュア無線技士とは?
アマチュア無線とは、「金銭上の利益のためでなく、もつぱら個人的な無線技術の興味によつて行う自己訓練、通信及び技術的研究その他総務大臣が別に告示する業務を行う無線通信業務」と定められております。
このアマチュア無線を楽しむには「無線従事者」の資格が必要です。
公益財団法人 日本無線協会が定期的に試験を開催しており、一級 から 四級まであります。
第二級アマチュア無線技士についての概要は以下記事をご参照ください。
勉強に使用しているテキストと問題集
第二級アマチュア無線技士で使用しているテキストと問題集は以下です。
まずこちらのテキストを読んで、試験範囲の内容を理解しています。
一通り網羅されているようなので、分からないことがあれば参考にしようかと。
ただ、第二級アマチュア無線技士も法規や無線工学が、結構難しそうなんですよね。
本テキストに演習問題は掲載されていますが、それだけだと少し心許ないかな…っと思い問題集も活用しています。
こちらの問題集、420問あるとのことで試験対策には十分な量の問題が掲載されています。
まだ途中までですが、進めているところです。
第二級アマチュア無線技士を勉強してみた所感
まず第二級アマチュア無線技士には、法規と無線工学の2つ科目があります。
法規は暗記?符号がややこしい
まず法規ですが、基本的に電波法に関する条項を覚えるものとなります。
アマチュア無線は何ぞや、電波を発生させるための条件、違反時の対応など…基本的に覚えることが多く、無線に詳しくないと何が何やらかもしれません。
懲役および罰金についても、違反した内容によって変わる上、そこも問題として出題されるので覚えておく必要があります。
ただ、ここら辺は第三級アマチュア無線や陸上特殊無線技士の勉強を通じて、ある程度の知識がある状態からのスタートでしたのでまだ安心です。
もちろん、陸上特殊無線技士とアマチュア無線は法規の内容が若干異なるので、そこを注意していく必要がありますが。
個人的に苦戦しているのが、無線の符号関係です。
モールス信号だの、CQ符号などが全然解けず、今も頑張って覚えようとしています。
略符号もQから始まる符号がちらほら出てきて、覚えるのが難しい…
モールス: ーー・ー ・ー・ ・ー・・
こんなのをセットで複数覚える必要があるようです。
無線工学
こちらはまだなんとかなっている状況です。
電磁気学から電気回路、電子回路、半導体まで色々と出題されるようです。
ただし比較的複雑な回路とかも見られるので、ケアレスミスには注意が必要です。
他にも送信機や受信機などの問題もあり、無線に特化した話も出てきます。
ここら辺は陸特や3アマの頃から苦手な分野でしたので、理解できるよう努めているとこです。
アンテナや測定器の話も、見慣れないものがありましたので油断はできないかな。
この連休期間に勉強して理解を深めてまいります。
おわりに
今回は第二級アマチュア無線技士のテキストを読んでみた所感について述べました。
第二級アマチュア無線技士は法規と無線工学の2科目があります。
第三級のときはほとんど暗記で良かったのですが、第二級ともなるとそれなりの難易度になります…
少しずつ理解を深めて、本番には自信をもって挑めるよう準備を進めてまいります。