第三級アマチュア無線技士の勉強を進めています。
本検定については完マルを進めていること以外、特に勉強に関しては話題がないなぁ・・・っと思いつつ、そういえば申し込みが少し変わっていたことを思い出しました。
まずアマチュア無線技士は合格すると、無線従事者免許証というのが貰えます。
この免許証が顔写真付きでして、それ用の顔写真を申し込み時に送る必要があります。
インターネットからどうやって自身の顔写真を送るのか、申し込み時に少し手惑いました。
今回はそんな話でもしていこうかと思います。
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はじめに
アマチュア無線とは、「金銭上の利益のためでなく、もつぱら個人的な無線技術の興味によつて行う自己訓練、通信及び技術的研究その他総務大臣が別に告示する業務を行う無線通信業務」と定められております。
アマチュア無線を楽しむには「無線従事者」であるアマチュア無線技士の資格が必要です。
その資格試験は公益財団法人 日本無線協会が開催しております。
試験概要などの詳細は以下記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。
第三級アマチュア無線技士の受験方式って?
第三級アマチュア無線技士はCBT受験方式となります。
お近くのテストセンターから都合の良い日に受験することが可能です。
近年、様々な資格試験でもCBT受験方式で実施されており、非常に便利になりました。
これまでは年に2, 3回しか受験チャンスがなかったですしね。
さてそんなCBT試験ではございますが、第三級アマチュア無線技士はインターネットからの申し込み時に顔写真が必要です。
第三級アマチュア無線技士の申し込みに必要な顔写真って?
インターネットから申し込みする際に必要な写真の規定は色々とあります。
縦横比率、上三分身といった写真の構図から、背景や顔の向きといった構図の指定まで要件があります。
撮影方法は基本的に以下になります。
証明写真機で撮影
駅前などに設置されている「証明写真機」には、撮影した写真データをスマートフォンやパソコンでダウンロードして受け取れるサービスを行っているものが多くあります。
写真の撮影後、データを受け取るための情報が記載された受付票が印刷されますので、ダウンロードページにアクセスして、顔写真データをスマーフォンやパソコンに保存します。
証明写真機は基本どこにでもありますので、誰でもできる一番スタンダードな方法になります。
今回、私はこちらの方法で撮影をしました。
カメラ店、写真館で作成
カメラ店や写真館においても、証明写真を撮影した後に、紙ではなく写真データをダウンロードやCD等で受け取ることができるサービスが増えています。
店舗によって手順が違いますので、カメラ店でまずは「インターネット申請で使うため写真をデータで受け取りたい。」とご相談してみてください。
撮影のプロに撮ってもらえますので、写真のクオリティは高いのではないかと考えられます。
せっかくの免許証ですので、お近くにカメラ屋がある人は使用してみるのも良さそうですね。
デジタルカメラ、スマートフォンで撮影
お手持ちのスマートフォンなどを用いて、顔写真データの規格に合致した写真を撮影することができれば、自分で顔写真データを作成することができます。
ただし、証明写真機などのように撮影環境が整っていない状況で撮影することから、申し込みの規格に適応しているか十分注意する必要があります。
・背景、構図などが規格に合うように照明、レイアウト等を調整する
・自ら撮影すると微調整が困難なため、第三者に撮影してもらうことを推奨する
・撮影後に写真が規格に合っているか確認し、合わない場合には撮り直す
金銭的に1番安く済ませられるメリットはありますが、色々と設定や準備に手間がかかります。
なお、規格外の写真が送られてきた場合、撮り直しを要求されます。
証明写真機で撮影してきた!
近くにある証明写真機で撮ってきました。
写真の出力方法で、デジタルデータでの取得を指定して撮影!
撮影後には以下のようなデータ受付票を受け取りました。
ここにアクセスしてパスワード等の必要な情報を読み込めばダウンロードすることが可能です。
ダウンロード形式は色々とありますので、申込時の要件に沿ったものを選択します。
写真はアマチュア無線技士の申し込み時に、そのまま活用することができます。
おわりに
今回はアマチュア無線技士のインターネット申し込み時に必要な顔写真の入手方法について述べました。
顔写真の撮影方法は以下の3点があります。
・証明写真機を使って撮影
・カメラ屋や写真館を使って撮影
・デジタルカメラやスマートフォンを使って撮影
メリット・デメリットはそれぞれありますので、ご自身にあった方法で行っていきましょう。
なお他に顔写真が必要な出来事がありましたら、同様の方法で問題なく行けるはずです。