このたび、新たに「工事担任者試験 (デジタル1級) 」への申し込みをしました。
電気系の資格試験で、どうやら先日取得した第一級陸上無線技術士(通称:一陸技)を取得していると、多少有利になるようです。
さらに、この資格を持っていれば専任の業務にも就けるとのことで受験を決意しました。
今回は申し込みにあたって調べたことを、簡単にご紹介したいと思います。
工事担任者試験とは?
工事担任者は、電気通信回線に接続する機器の工事を行うために必要な国家資格です。
例えばインターネット回線や電話回線を建物に引き込んだり、それに接続する機器を設置・設定したりするような仕事をする人が必要なものとなります。
企業で通信設備を扱う部署に配属されたり、通信系の工事会社で働く場合には、この資格があるととても重宝されるようです。
工事担任者にもいくつか種類があり、
- アナログ:アナログ回線の工事ができる
- デジタル:デジタル回線の工事ができる
- 総合種:アナログ回線とデジタル回線の両方の工事ができる
といった種類に分けられており、アナログとデジタルには1級と2級が用意されています。
最上位試験は総合種になりますが、今回私が受けるのはデジタルの1級です。
ちなみに、アナログ1級とデジタル1級を両方持っていれば、総合種は免除できます。
いきなり総合種受けるのもありかな…と思いましたが、勉強時間や自分のレベルを考慮して、まずはデジタル1級にいたしました。
試験概要
次に工事担任者の試験概要はこちらです。
| 受験資格 | なし |
| 出題形式 | 選択問題 |
| 問題の内容 | 電気通信技術の基礎 端末設備の接続のための技術及び理論 端末設備の接続に関する法規 |
| 合格基準 | 各分野の正答率が6割以上 |
| 試験方式 | 指定の会場での筆記試験 |
まず受験の資格はなく、誰でも受けることが可能です。
試験は大きく基礎・技術理論・法規で分かれており、それぞれ6割以上の正答率で合格です。
2級はCBT試験が用意されていますが、1級は会場での筆記試験のみです。
免除制度
また本検定では、科目ごとの免除制度も設けられています。
この制度にはさまざまなパターンがあり、ぜひ活用したいところです。
なんと「第一級陸上無線技術士(通称:一陸技)」の資格を持っている場合、「電気通信の基礎」が免除されます。
免除の申請方法など、詳しい情報は公式サイトに掲載されていますので、受験を検討されている方は、申し込み前にぜひご確認ください。
ちなみに、私も一陸技に合格したのは2026年の2月頃であるため、まだ免許証は届いていません。
そのため今回は受験となりましたが、あとから免除申請すれば問題ありません。
つまり、今回「電気通信技術の基礎」が0点でも、他2科目が合格点に達していれば、5月の試験では不合格でも、そのあとに全科目免除申請をして合格することができます。
勉強方法・対策
公式テキストと問題集を購入しました。
こちらはデジタル1級の試験対策用の書籍です。
ざっと目を通してみましたが、技術系の内容はなかなかハードルが高そうですね…。
ただ、この試験は専門的な業務に直結する資格ということもあり、比較的知名度も高く、YouTubeなどのネット媒体でも多くの情報が発信されています。
そういったリソースも活用しながら、試験に向けてしっかり学習を進めていきたいと思います。
おわりに
今回は、工事担任者定期試験のデジタル1級に申し込みました。
工事担任者は、電気通信回線に接続する機器の工事を行うために必要な国家資格です。
資格は「アナログ」「デジタル」、そしてその両方を扱う「総合」に分かれております。
ありがたいことに、第一級陸上無線技術士(一陸技)の資格を持っているため、電気通信の基礎科目は免除されます。
ただし免除申請には無線従事者免許証の番号が必要ですので、必ず手元に持っておきましょう。
残るは法規と技術の2科目。合格を目指して、しっかり取り組んでいきます!
試験は5月ごろ。まだ少し先のようにも感じますが、今のうちからコツコツと準備を進めていきたいと思います。