毒物劇物取扱者試験(一般・東京)に申し込みました!

新たに毒物劇物取扱者試験に申し込みました!

化学系の資格はあまり持っていないのですが、仕事でこの検定について耳にする機会がありまして…興味本位で調べてみました。

1年に1度しか行われないんですよね…ようやく申込期間がきていたのですぐに申し込みました。

今回は試験を受けるにあたり、毒物劇物取扱者試験について調べてみましたのでご紹介いたします。

毒物劇物取扱者試験とは?

毒物劇物取扱者試験とは、毒物および劇物の取り扱いを正しく遂行できるか評価する試験です。

まず毒物及び劇物取締法に基づき、毒物又は劇物を取り扱う場合には、国又は各都道府県の登録、許可、届出が必要です。

この試験に合格することで、毒物または劇物の取扱責任者として製造業、輸入業又は販売業で活動することができます。

なお、次の条件を満たす人は、既に毒物劇物取扱責任者の資格があります。
・ 薬剤師
・工業高等学校又はこれと同等以上の学校で応用化学に関する学科を卒業した者
(ただし、化学に関する科目を所定の単位数以上修得している者に限る。)

また、本試験は都道府県および種別に実施されています。

これから検定を受ける人は、どこの県の試験を受ければ良いのか事前に確認しておきましょう。

私は一般試験の東京都を選択しています。

試験概要

毒物劇物取扱者試験の試験概要は以下の通りです。

受験資格なし
試験内容筆記試験
・毒物および劇物に関する法規
・基礎化学
・毒物および劇物の性質、および貯蔵その他取扱方法
実地試験
・毒物および劇物の識別、および取扱方法
出題形式四肢択一式
問題数出題数:75問 (筆記50問、実地25問)
試験時間:120分
合格基準総得点で満点の60%以上かつ
各課目とも50%以上の得点
試験方式指定の会場で受験

※ 本検定は地域によって形式が異なりますので、受ける際は現地の試験情報をご確認ください。
  私が受ける東京の例になります。

受験資格はなく、誰でも受けることが可能です。


試験内容は筆記試験と実地試験の2種類があります。

120分に対して出題数が75問ほどとのこと。選択式問題とは言え、あまり1問ずつ時間をかけずに解いていく必要があります。

合格も各科目とも50%以上の正答率が必要とのことですので、豪華うラインはそこそこ高めです。

勉強方法・対策

公式テキストと問題集が出版されていますので、そちらを活用して勉強します。


あとは過去問ですね。

東京都保健医療局にて、3年分公開されていますので、そちらを活用します。

噂によると、過去問からの出題も多いとのことで、問題をいかに解いて理解できるか…ですね。

覚える内容もそこそこ広いようですので、早めに着手いたします。

おわりに

今回は毒物劇物取扱者試験に申し込んだ話をしました。

毒物劇物取扱者試験とは、毒物および劇物の取り扱いを正しく遂行できるか評価します。

試験に合格することで、その都道府県での毒物劇物取扱責任者として業務に従事できるため、実用性もある資格ではないでしょうか。

試験は7月頃です。
試験に向けて準備を進めてまいります。

関連リンク

毒物劇物取扱者試験|毒物・劇物のページ|東京都保健医療局