現在、統計調査士の勉強をしているのですが、政府等によって作成される公的会計に関する基本的な知識と公的会計を適切に利用する能力について求められます。
つまり、政府が出している統計情報の概要について理解する必要があり、その中で政府統計のポータルサイトであるe-Statが紹介されていました。
今回、このe-Statを見ておりましたので、こちらについて紹介いたします。
統計調査士につきましてはこちらをご覧ください。
e-Statとは
e-Statとは?
政府統計の総合窓口(e-Stat)は、日本の政府統計関係情報のワンストップサービスを実現するため運用を開始した政府統計のポータルサイトです。
ワンストップサービスとは、一か所で異なった複数のサービスを受けられるようになることです。
つまり、行政機関や民間、学校などが作成した様々な統計をe-Statで見れるサイトということです。
統計データも様々な形式で配布されており、
- Excel
- XML
などで容易にデータが提供されています。
e-Statを使うメリット
国の行政機関、地方公共団体または独立行政法人が作成する公的統計や、業界団体、企業、大学などの研究機関が作成する民間統計の情報を閲覧できるようになります。
その情報を扱うことで以下のメリットが挙げられます。
業務で活かせる
e-Statに公開されているデータは、信頼性が高い一次データです。
マーケティングや商品企画などでデータの情報源として活用するには最適です。
プレゼンにおいても参考資料として使う場合にも説得力が増すでしょう。
様々な統計が集約されている
ここに集約されている統計の数はなんと152万超え(2023年1月)!
検索ツールもありますので、知りたい統計は探せば基本的に引っ掛かります。
日本の状況が理解できる
ニュースなどでよく使用される国勢調査や労働調査、家計調査についてはもちろん、農業や産業に関する統計も多くあり、現在の日本の状況がより深く理解できるようになります。
例えば、日本の人口が知りたければ、人口推計がありますし、労働時間について知りたければ厚生労働省が出している労働統計に記載しています。
まとめ
今回は政府統計の総合窓口(e-Stat)についてご紹介しました。
業務などでデータが必要な場合、有力な情報が載っているため非常に役立つサイトとなるでしょう。
ぜひ、一度使ってみてはいかがでしょうか?