さて、GX検定 (Green Transformation)ベーシックの試験日が近づいております。
追い込みをということで、GX入門講座で苦手分野を理解したり、参考書籍を読み返して理解を深めるなど進めているところです。
そんな中、GX入門講座を申し込んだ人を対象に「理解度テスト」と呼ばれる教材がついてきます。
この試験は問題集がありませんので、この理解度テストで自身の能力を確認するしかありません。
GX入門講座による動画講習も一通り受け終わりましたので、試しに受けてみました。
今回はそんな話でもいたします。
GX検定ベーシックとは?
GX検定ベーシックは環境省認定制度『脱炭素アドバイザー ベーシック』認定のGX入門レベルの検定です。
脱炭素社会の共通リテラシーとして、全てのビジネスパーソンが身につけておくべきカーボンニュートラルの基礎知識を体系化した内容となっております。
GXに関する国内外の動向、主要な政策・技術を説明でき、脱炭素経営・排出量削減に関する企業の現状を正しく理解できるレベルを問われます。
試験概要などにつきましては以下の記事にまとめております。
GX検定の理解度テストとは?
GX検定ベーシックの動画講座である「GX入門講座」を申し込んだ方向けに用意されている、理解度テストのことです。
GX検定ベーシックの試験範囲から出題されるものとなっており、入門講座を一通り受けた後に理解度を確認するために用意されています。
GX検定は公式問題集がありませんので、実際に問題を受けるにはこの方法しかありません。
今回受験するにあたり、私もGX入門講座を申し込みましたので、理解度テストもついてきました。
理解度テストを解いてみた
GX入門講座も受け終わっていますので、理解度テストを受けてみました。
問題数は20問程度でしたが、全ての試験範囲をピンポイントに押さえている印象でした。
問題は実際の試験と同様で全て選択式です。
適切や不適切なものを選んだり、文章や表の中を穴埋めしていく形式もあり、出題形式は様々です。
全て解いてみた結果、半分ぐらいしか正解しておらず・・・。
2章の「脱炭素化に向けた動き」、3章の「世界の動向」の分野が致命的に点数取れていませんでした。
世界の脱炭素化トレンドとか、カーボンプライシングあたりの範囲なのですが、よく分かっていなかったんだなと実感しています。
世界動向の話になると、3文字4文字で略された英単語が出てくるので、何が何だか分からなくなってくるんですよね。
TCFD、SBT、CDP、RE100のそれぞれの特徴や取り組むことのメリットなどなど。
ここら辺は動画を再確認して、自身の理解をさらに深めていこうと思います。
おわりに
今回はGX検定のGX入門講座にある理解度テストを受けてみた感想について述べました。
理解度テストはGX入門講座(e-Learning)を申し込んだ人のみ受けられるものになります。
試験範囲に沿った問題が出題されますので、テストを受ける前にはぜひ受けておきたいものです。
脱炭素化に関して学ぶことのできるGX検定、興味ある方は受けてみてはいかがでしょうか。