次の試験は「危険物取扱者試験 乙4」です。
可燃物の指定数量や分類など、普段あまり馴染みのない内容が多く、最初は戸惑いながらも必死に学んでいます。
聞いたことはあるけれど、いざ体系的に覚えようとすると意外と難しいものですね。
今回は、乙4の勉強を進める中で感じたことや気づいた点についてまとめてみました。
危険物取扱者試験とは?
本検定は、一般財団法人 消防試験研究センターが主催している検定です。
一定量以上の危険物を貯蔵・取り扱う化学工場やガソリンスタンド、石油タンク、タンクローリーなどの施設では、法律により必ず「危険物取扱者」を配置しなければなりません。
この危険物取扱者として業務に従事するためには、本検定試験に合格することが求められます。
危険物と一口に言っても多種多様であり、試験区分も乙種1類から乙種6類まで細かく分かれています。
今回私が受験するのは、その中でも最も受験者数が多い「乙4」です。
危険物取扱者試験 乙4はガソリン・灯油・軽油などの“引火性液体”を扱うことができます。
試験概要につきましては、以下の記事をご参照ください。
勉強方法
まずテキストを購入し、この内容を一通り読みました。
これだけでは理解が不十分だと感じたため、YouTubeやネット上の解説動画、さらに過去問にも取り組みながら学習を進めています。
多くの人が受験する検定だけあって、調べれば質の高い情報がいろいろ見つかるのはありがたいですね。
ちなみに参考としているサイトはこんな感じのものがあります。
・危険物取扱者[乙4]試験過去問題集 | 過去問.com
・【10日で合格】#1 25年最新版! 危険物乙4を10日で合格!1日目 初心者・文系の方歓迎。危険物の種類(法令)、物質の三態(物化)、危険物の性質(性質) 編
勉強してみた所感
危険物とは何か?
多くの人が受験し、取得者も多い「危険物取扱者試験 乙4」ですが、勉強してみると覚えることが想像以上に多くて大変です。
危険物は第一類から第六類まで分類されており、それぞれの性質や特徴をしっかり理解する必要があります。
さらに第四類の危険物だけでも、第1石油類から第4石油類、特殊引火物など複数の区分があり、物質ごとの性質や指定数量まで細かく覚えなければなりません。
すべてを完璧に頭に入れるのは、なかなか骨の折れる作業です。
加えて、法令の知識も避けて通れず、各パターンごとの扱い方や規定を整理して覚える必要があります。
単なる暗記ではなく、体系的に理解しないと混乱しやすいなと感じました。
様々な製造所・貯蔵所
危険物の保管場所に関する問題も、法令と深く結びついて出題されます。
製造所をはじめ、屋内貯蔵所、屋外貯蔵所、移動タンク貯蔵所、給油取扱所、販売取扱所など、さまざまな施設区分があり、それぞれに細かな規定が設けられています。
普段触れる機会があるのはせいぜい給油取扱所くらいなので、名称を見てもピンとこないものばかりです。
さらに、それぞれの工事・構造基準や保安距離の有無などを覚える必要があり、これがまた大変。
「予防規定が必要になるのは指定数量の何倍からか」「保安距離はどの施設に必要なのか」「○○所の屋根の構造はどう定められているのか」など、細かいポイントが次々と出てきます。
とにかく過去問を繰り返し解きながら、少しずつ知識を定着させているところです。
基礎物理化学は、ある意味ボーナス問題?
基本的な物理化学の分野からも出題があります。
物質の状態変化(昇華・融解・凝縮など)、熱の吸収と放出、酸化・還元といった内容が中心で、全体的には高校レベルの化学を思い出すような問題が多い印象でした。
とはいえ、高校でどこまで学んだかは人それぞれ。
自分は理系だったので一度触れた内容ではありましたが、すっかり忘れていた部分も多く、最初は軽く復習しながら進めました。
それでも、このあたりの分野は比較的取り組みやすく、多少記憶が薄れていても初見である程度点数が取れたので、今は確実に得点源にできるように知識を固めているところです。
危険物の性質と消化方法
各物質の性質や特徴を問われる範囲は、地味に難易度が高いと感じています。
たとえば「アセトアルデヒドは無色透明の液体で刺激臭がある」といった基本的な性質を覚える必要があります。
他にも物質ごとに適切な消火方法まで問われ、単純に“水で消せばいい”という話ではありません。
(今回出てくる物質は、だいたい水が効果なしのパターンですし。)
それぞれに合った消火方法があり、覚えるのがなかなか大変です。
以前勉強していた、毒物劇物取扱者試験と似たタイプの暗記が多いと感じました。
こういった暗記系は問題を繰り返し解くことで少しずつ理解が定着していくものだと分かっています。
無理にテキストだけを眺め続けるより、早めに問題演習に取り掛かって、間違えながら覚えていく方が自分には合っていそうです。
おわりに
今回は危険物取扱者試験(乙4)の勉強を進めてみて、感じたことをまとめました。
危険物を貯蔵・取り扱う化学工場やガソリンスタンドなどでは、危険物取扱者の資格が必須となります。
そのため受験者数も多く、今回受ける乙4はインターネット上にさまざまな情報が豊富に揃っているのが心強いところです。
もちろん公式テキストを使った学習が王道ではありますが、YouTubeの解説動画やネット上の過去問など、補助的なメディアを活用することで理解が深まる場面も多いと感じています。
試験日もいよいよ目前に迫ってきました。
引き続き理解不足の部分をしっかり固めつつ、本番までに仕上げていきます。