新たに第四級海上無線通信士(四海通)に申し込みました。
これまで無線資格はアマチュア無線、陸上特殊無線でしたが今回海上系の無線にチャレンジ。
今回は受けるにあたり、試験の概要など調べてみましたのでご紹介いたします。
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第四級無線海上通信士とは?
海上無線従事者の資格は、海上関係の無線局の無線設備の操作をするのに必要な資格です。
日本無線協会が主催となる試験に合格することで資格を得ることができます。
海上無線従事者は、第一級から第四級まであり、今回受ける四級は以下の通りです。
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海岸局や漁船等の船舶に施設する無線設備(船舶地球局のものを除く。)の国内通信のための操作(モールス電信の通信を除く。)、船舶のレーダーの外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないものの操作を行うことができます。
注 … 無線設備の技術的な操作については、無線設備の空中線電力等による制限があります。
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要は国内での海上業務にて、無線通信ができるようになります。
ちなみに三級より上だと、海外での海上通信もできるようになります。
次に試験概要について説明します。
試験概要
四海通の試験概要は以下の通りです。
四海通の試験は、無線工学と法規の2つに分かれています。
受験資格 | なし |
出題形式 | 選択問題 |
問題数 | 無線工学18問、法規20問 |
合格 | 無線工学:90点中63点以上 法規:100点中70点以上 |
試験方式 | 指定の会場での筆記試験 |
受験資格はなく、誰でも受けることが可能です。
合格するためには無線工学、法規ともに正答率7割以上が必要です。
無線工学だと13問以上、法規だと14問以上を正解している必要があります。
試験は会場での筆記試験で、年2回行われます。
勉強方法・対策
こちらは問題集を購入しましたので、それを活用して勉強していきます。
三級より上だと専用のテキストとかもあるのですが、四級だとないようです。
まぁ、これまでも無線関連の資格を取ってきたので、それで工学や法規の分野はある程度補えるとは思います。
もちろん海上関連の法規性や無線工学などが出てきたら分からないので、そこは問題を解いて覚えていく形になりそうです。
おわりに
今回は第四級海上無線通信士の試験に申し込んだ話をしました。
国内での海上業務で無線通信を行うには、本検定の資格を持っている必要があります。
試験は8月ごろになります!少しずつ勉強を進めてまいります。