次の試験は四海通!勉強してみた所感でも述べようかと!

次の試験は第四級海上無線通信士(通称:四海通)です!

現在もそれに向けて勉強を行っています~!

陸上特殊無線やアマチュア無線の知識はあるとはいえ、どこまで通用するのか…今回は勉強してみた所感について述べてまいります。

第四級海上無線通信士とは?

海上無線通信士は日本無線協会が主催している検定です。

海上関係の無線設備の操作をするのに必要な資格となります。

四海通は超ざっくり言いますと、国内での海上業務にて無線通信ができるようになります。

試験の概要につきましては、以下記事をご参照ください。

ぽかぽか資格道

新たに第四級海上無線通信士(四海通)に申し込みました。 これまで無線資格はアマチュア無線、陸上特殊無線でしたが今回海上系…


四海通の勉強方法

四海通に関する情報は少なく、対応した書籍もそこまでありません。

そもそも四級を受ける人がそこまでいない…ということなのかもしれませんね。

そんな中でも、過去問はしっかりありましたので、そちらは購入しています。


ただ、問題とか解いてみたら分かりますが、海上無線特有の問題はかなり出てきます

しかも本書、解答の解説はあまり書かれていないという…

流石に過去問だけ解いていっても体系的に掴めないため、以下の書籍を購入しました。


第三級海上無線通信士の公式テキストです。

さらっと読んで、法規や無線工学がかなり近い内容であったことから購入しました。

第三級は英語試験や海外での業務に関する内容も含んでいるので、そのままカバーしているわけではありませんが、海上無線全般に関しては本書を使って分からない箇所を補いつつ、過去問を解いていけば問題ないかなと考えております。

せっかく購入したので、海上無線通信士の受験も今後検討しようかなと…

勉強してみた所感

第四級海上無線通信士は、無線工学と法規の2科目試験です。

無線工学については基礎レベルですので、そこまで難しく感じませんでした。

通信の基本からAM, FMの送信機/受信機の構成、電波や測定器など、陸上無線やアマチュア無線と近しいものがちらほら見えます。

もちろん海上無線特有となる、航法無線設備も登場...ここは初見ですので覚えられるよう勉強中。

レーダーとか衛星用無線、救助探索用の無線が出てきており、過去問を解いてもここは引っ掛かりましたね。

ただ、覚える量が多い訳ではないので、しっかりおさえて確実に理解しておきます。


問題は法規です。

過去問解いている限りだと、基本的に海上業務に関する内容が多く問われるようです。

海上だと特に遭難信号が多いようで…周波数帯、送信タイミング、そしてルールなど色々と出てきます。

海上無線を初めて勉強する身としては、結構覚えるのが多く苦戦しています。

過去問もそうですが、テキスト読んで法律は一通り覚えられるよう頑張っています。

おわりに

今回は四海通を勉強してみての所感について述べました。

四海通は国内での海上無線業務をするのに必要な資格です。

陸上無線やアマチュア無線をそれなりにやってきましたが、海上系の無線は初めて学ぶため、無線工学および法規の新出の内容を必死に覚えているところです。

試験も8月半ばですので、そろそろ日が近づいてきております。

引き続き本番に向けて理解を深めてまいります。

関連リンク

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