本日は第四級海上無線通信士(四海通)の試験日です。
平日は私も仕事なのですが、有休を取得して試験を受けてきました。
今回は四海通の試験を受けてきた所感でも述べてまいります。
四海通の試験概要については以下記事をご参照ください。
いつもの通り、出題された試験問題の中身については公開いたしませんのでご承知おきください。
試験会場
試験会場は日本無線協会試験センターです。
大江戸線「勝どき駅」から徒歩10分でいける距離にあります。

日本無線協会主催の試験はだいたいこの場所なので、迷わずに来ることができました。
ただ、朝9:30から開始(9:15集合)なのがキツかったです…
距離的に、普段の仕事よりも早くに家を出なければならないもので。。。
ちなみに遅刻は厳禁かと思われます。
私は後ろの方に座っていましたが、少なくとも9:30以降に入ってきた人はいません。
試験開始
さて時間になりましたら試験開始です。
試験は午前に無線工学、午後に法規と2科目あります。
無線工学
まずは無線工学からスタート!
基本的に過去問とほぼ同じ内容が出てきましたね。
電気回路、電子回路から無線機の構成、アンテナ工学、電池と色んな内容が出てきましたが、いずれも過去問とほぼ同一形式の出題でした。
まぁ、いくつか解答に迷ったものは出ましたが…自分の理解が不足していることを実感しました。
試験時間に悩まされることもなく、見直しを終えて開始45分後の退室可能時間に合わせて出ました。
法規
午後は法規です。
ここだけの話、第四級海上無線通信士って無線工学より法規の方が難しい気が…
遭難通信、緊急通信、安全通信といった特殊な通信のやり取りが結構出題されるからかな?
とはいえ法規こそ電波法や無線局運用規則の内容からのみの出題なので、問われることも限られるはずなんですけどね。
所々紛らわしいのが多く、勉強中もだいぶ苦戦しておりました。
今回の試験では、ほとんどの問題に対して自信をもって回答できた気がします。
こちらも過去問からの出題が多かったので、念入りに対策していったのもあるかと思います。
不安な科目だったので、何とか合格点突破できてそうで良かったです。
ちなみに、四海通の法規は過去問だけだと、解説が一切載っていませんので要注意です。
誤りを見つける問題とかも解答が書かれているのみで何が違うのか等、解説が一切ないので理解が曖昧になってしまいますし。
第三級海上無線通信士の公式テキストを併用して、法規の理解を深めていきました。
おわりに
今回は第四級海上無線通信士(四海通)の試験を受けてきた所感を述べました。
朝早くから日本無線協会の試験センターまで行って受験です。
無線工学、法規ともに過去問からの出題が多く、合格したのではないかと思っています。
試験結果は来月に公表されます。
気持ちを切り替えて、引き続き勉強に励んでまいります。