情報をファイアリングせよ!?「もっとすごい脳の使い方」を読んでみた【書籍紹介】

前回紹介した「すごい脳の使い方」についてですが、こちらの続編が出ました。

帯には「資格取得・学びなおしで結果がでる大人脳になる」っということで、中々にタイムリーな内容でしたので早速購入して読破いたしました。

ぽかぽか資格道

近年、学びなおしが求められている今、社会人の中にも日々勉強をされている人が多いことでしょう。 私も資格取得などで日々知識…



脳には記憶するために複数の役割があるのですが、それがキャラクターとなって紹介されており、非常に分かりやすい内容でした。

視覚や聴覚から情報を得る者、それを伝達する者、記憶したり理解する役割の者、などなど・・・。

今回、こちらがどんな書籍なのか簡単にご紹介いたします。

一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方

一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方サンマーク出版

著者は加藤俊徳さんという、脳内科医・医学博士の方になります。

やりたくてはじめた勉強なのに三日坊主?それ、脳の基礎体力が落ちてるんじゃない?

という、大半の人に刺さるようなフレーズが表紙となっており、つい手に取ってしまう人も多いのではないでしょうか。

子供向けというよりは、勉強している大人向けの内容です。

モノ忘れが激しい、もの覚えが悪くなってきた…等、大人になるにつれて起こりやすい脳の現象を分かりやすく解説してくれ、どう対策すれば良いのかといった方法まで述べられています。

こういった、脳の記憶力・理解力・注意力・集中力の構造を脳科学的に紹介してくれる書籍となります。

脳科学の専門書なようなものではなく、大衆向けに非常に分かりやすく説明されています。

読んでみた所感

気付けばあっという間に読破していました。

分かりやすく解説されており、スラスラと読めてしまいましたね。

今回の書籍は「脳のファイアリング」を主軸に説明されております。ファイアリングとは、目や耳から情報がインプットされると、視覚系や聴覚系の脳番地が発火するということです。

このファイアリングが強ければ強いほど、記憶に定着しやすくなるのだとか。

本書では、ファイアリングを高めるための方法や習慣についても解説されており、何か資格勉強に打ち込みたいっという人には非常に参考になるのではないかと思います。

1日長時間もつくえのまえに座って勉強するのではなく、運動なども取り入れたり、オフラインによる受講で勉強方法を変えたりするなど、今後の勉強に取り入れてみようと思います。

おわりに

今回は書籍「もっとすごい脳の使い方」を読んでみた所感について述べました。

大人向けの勉強方法について解説されており、これから資格取得などの勉強に取り組む方にはうってつけの内容です。

ぜひ気になった方はお手に取ってみてはいかがでしょうか。