専門統計調査士の試験が近づいてきました。
問題を解きながら、間違えたとこや不明点などは公式テキストを読んで理解しております。
何度か問題を解いていくうちに、だいぶ正答率高まっている段階です。
さて、今回は専門統計調査士の勉強をしている中で思ったことなんかを書いていきます。
記事の内容はこちら!
専門統計調査士とは?
一般財団法人 統計質保証推進協会が運用・開催している検定です。
専門統計調査士検定は、調査の企画・管理、ならびにデータの高度利用の業務に携わる上で必要とされる基本的知識と能力を評価する検定試験です。
統計調査士の上位レベルの検定となっており、より難易度が高めの検定となっています。
専門統計調査士の試験概要につきましては、下記の記事に掲載されていますので、そちらをご覧ください。
新たに専門統計調査士の申し込みをいたしました。 この検定ですが、「専門」だの「統計」といった名前が付いており、中々難しそ…
勉強および対策
問題集は以下の書籍を使用しています。
専門統計調査士の公式問題集です。
2017 ~ 2019年までの計3回分の過去問が盛り込まれています。
現状、専門統計調査士の問題集はこちらのみですので、本試験を受ける方は本書を購入するのが良さそうです。
問題を解いてみた所感
公式テキストを軽く読んでからの問題を解いてみたわけですが、まぁ全然間違えます。
問題は基本的に「適切でないものを選択」することが多く、間違い探しが多いです。
統計調査も気を付けるべきルールはだいたい決まっている!?
3回分の問題を解いてみたのですが、調査士の業務において出題される内容は決まっているなぁ…と感じました。
だいたいこんな感じの印象です。
- 調査対象者は本人以外(家族など)に解答させちゃダメー
- 分からないことを調査員が独自に解釈し、調査対象者に説明しちゃダメー
- 選択式の場合、選択肢は多くしすぎちゃダメー
などなど、過去問では常に問われてきたので、本番でも出題率は高いのかと思われます。
他にも統計の企画や調査方法において、細かいところでまだ間違えることが多いので着実に理解を深めてまいります。
表の読み取りや計算はラッキー問題?
問題の中には表形式でデータがあり、そこから分かることを読み取ったりする内容があります。
「昨年度○○だが、今年度△△の人は20%である。」等…
ここら辺はしっかり表を理解できていれば問題なく正解できるので、本番でも間違えないようにしたいですね。基本的に選択式の問題のみですし。
なお、CBTでも同様の問題が出てくるかが分からないので、油断は禁物ですね。
時間は90分もあるので、焦らず進めていこうと思います。
あとは成長率を問われたり、標準偏差、統計検定量を求めるような問題も出てきます。
統計検定2級で勉強しているから大丈夫だろ…っと思っていたら普通にケアレスミスしたので気を付けたいです。
後半の数問だけメッチャ難しい問題も
この専門統計調査士の問題ですが、やはり満点を阻止するからか、聞きなれない用語も出てきました。
デンドログラム、ダービン・ワトソン比、GDPRなど、なんだっけなぁ・・・っと思ったことも度々。
この手のも選択式なので、勘でも回答することはできますが、結構難しい問題も紛れて来るようです。
おわりに
今回は専門統計調査士の問題を解いてみた所感について述べました。
統計調査に関する基本的ルールは問題を解いて覚えていき、計算問題はケアレスミスに注意です!
あとは、CBT試験なので問題集の問題に近い内容で出てくるのか…だいぶ出題傾向が変わっているのかが気がかりですね。
とりあえず、試験本番まで引き続き準備を進めてまいります。