今年の資格試験の結果をまとめている途中で、ふと「9月に受けたQC検定の結果を書いていなかった…」ことに気づきました。
といいますか、そもそも紙の結果が届いていないんですよね。
QC検定2級の受験後から、結果が出るまでの間に住所変更があったので、その旨も連絡したのですが…。
公式ホームページに合格者番号の一覧が掲載されていたので確認したところ、自分の番号は見当たらず。そこで不合格を認識することになりました。
というわけで、改めて結果を振り返っていきたいと思います。
QC検定2級を受験した際の所感については、以下の記事をご覧ください。
本日、QC検定2級を受けてきました。 このQC検定2級は過去に一度落ちており、リベンジでの挑戦です! 今回は受けてきた所…
試験結果
不合格だったことは分かったのですが、「では具体的に結果はどう確認すればいいのか?」という点が気になりますよね。
実はQC検定2級は、問題用紙を持ち帰ることができます。

そして試験から数日後に公式から解答が公開されるため、それを使って自己採点が可能です。
私も公開された解答で採点してみたところ、結果は以下の通りでした。
- 手法編:41 / 50
- 実践編:27 / 51
QC検定2級の合格基準は、
- 手法編・実践編それぞれ 正答率50%以上
- かつ 両分野合わせて概ね70%以上
となっています。
つまり、私の場合は合計70%にわずかに届かず…という結果でした。
反省点
まず、実践編の得点が明らかに足りていないのは事実なのですが… 正直なところ、今回は時間配分がかなり厳しかったんですよね。
手法編では、10問ほど(大問で言えば2つ分くらい?)落としている箇所があります。
これらがいずれも“応用を効かせるタイプ”の問題で、考えれば解けそうである内容だっただけに、つい時間をかけすぎてしまったのが大きな反省点です。
統計学の知識を駆使して粘った結果、そこでかなり時間を消耗してしまった感があります。
一方の実践編は、品質管理の基本手法が中心なので、理解していれば比較的スムーズに解ける分野です。
ただ、選択肢が多く、慎重に判断しないといけないため、焦りが出ると一気にミスにつながります。
自己採点をしているときに 「なんでこの選択肢を選ばなかったんだろう…」 と首をかしげる場面が多かったのも事実です。 おそらく試験中、残り時間を意識しすぎて、焦って回答してしまったのだろうと感じています。
今後に向けて
合格基準にはかなり近づいていることが分かったので、このまま引き続き取り組んでいこうと思います。
品質管理は仕事でも関わりのある分野ですし、せっかくなら確実に合格しておきたいところです。
手法編はある程度手応えがあったので、次回は実践編の知識をもう少し深めることを重点的に進めていくつもりです。
