新たにレーダー級海上特殊無線技士に申し込みました!
ちょうど特殊無線系の申し込みが始まっており、何か挑戦しようかな…と思い申し込みました。
今回は本検定の概要について調べてみましたのでご紹介いたします。
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レーダー級海上特殊無線技士とは?
本検定は、日本無線協会が主催する資格試験です。
合格すると、船舶局におけるレーダーの操作が可能になります。
航海士や海上保安庁など、海上での専門的な業務に携わる職種で特に役立つ資格とされています。
なお、海上無線に関連する分野ではありますが、海上無線については別途専用の検定が設けられています。
試験概要
さて、レーダー級海上特殊無線技士の試験概要は以下です。
試験は無線工学と法規の2科目に分かれています。
| 受験資格 | なし |
| 出題形式 | 選択問題 |
| 問題数 | 無線工学12問、法規12問 |
| 合格 | 無線工学:60点中40点以上 法規:60点中40点以上 |
| 試験方式 | 指定の会場での筆記試験 |
受験資格は特に設けられていないため、どなたでも受験できます。
試験科目は「無線工学」と「法規」の2科目で構成されています。
各科目とも60点満点中40点以上が合格基準となっており、およそ7割以上の正答率が求められます。
試験方式は、指定会場で実施される筆記試験です。
勉強方法・対策
問題集がありますので、それを用いて勉強します。
本検定も中々マイナーなためか、単体の公式テキストや参考となるサイトは中々存在しないようです。
ただし日本無線協会の過去問を見る限りですが、問題の難易度は高くなさそうです。
ちなみに、上記画像のは令和元年になっていますが、令和5年ぐらいの最新版のものが書店などで売られています。
無線の勉強をしていて気付いたのですが、法令はたまに大きな改正もありますので油断なりませんね。
おわりに
今回はレーダー級海上無線通信士に申し込んだ話をしました。
本検定に合格することで、海上のレーダーを取り扱えるようになります。
試験は会場による筆記試験で、無線工学と法規の2科目があります。
来月の2月に行われますので、合格できるよう準備をしていきます。