整理収納アドバイザー1級の2次審査に申し込みました。
長らく受け続けてきた整理収納アドバイザーも、最後の試験となります。
最後はリモートによる面談および実技試験、そして報告書の作成です。
今回は申し込みをするにあたり、2次審査について調べましたので紹介します。
整理収納アドバイザーとは?
特定非営利活動法人 日本ハウスキーピング協会によって開催されている検定です。
基本的な “整理の考え方”、具体的な “整理の方法”、実践的な “収納のコツ” を学ぶことができます。
1級はプロの整理収納アドバイザーを目指す方のための試験です。
試験概要などまとめた記事は既に公開しておりますので、そちらをご参照ください。
1級2次審査の概要
さてこの2次審査は面談ということですが、具体的に何を話すのでしょうか?
面談では整理収納アドバイザーとしてお客様とのコミュニケーションができるかどうかを確認されます。
その後に提出する必要のあるファシリテイト体験報告書と併せて総合的に評価されます。
面談では、あらかじめ何を聞かれるか公式HPに載っているので必ずチェックしましょう。
「どんな課題や問題があるのか。」、「どんな効果があるのか。」は回答を用意しとかないとです。
提案編と実作業編
面談では、実作業編・提案編のどちらにするかを聞かれます。
実作業編は整理収納アドバイザーとして活動し、第三者のクライアントでの体験を報告書にまとめます。
実際に行ったヒアリングや作業手順を実施し、報告書としてまとめます。
提案編では第三者をクライアントとして設定し、提案内容を報告書にまとめます。
これからどのように提案するのか、ヒアリングや理論などを具体的に記載する必要があります。
私は実作業編を選択しました。
具体的にクライアントを誰にするのかが決まったこともそうですが、実作業編の方が提案編に比べて、合格しやすいとの情報を講師の方から得ていたのもあります。
ファシリテイト体験報告書
上記での体験をもとに、体験報告書を作成します。
クライアントの抱える問題点や、具体的な作業方法などを明記します。
ワード、PDF、手書きなど報告書の媒体は何でもよいとのことですが、10ページ以内との条件があります。
現状では、そこまで書くことあるのか…っと思いましたが、画像も載せる必要があるので妥当かもしれません。
おわりに
今回は整理収納アドバイザー1級の2次審査に申し込んだ話をしました。
2次審査は面談、実技、報告書と中々大変そうな内容となっております。
学んだ理論を活かしつつ、1つ1つ取り組んでまいります。