整理収納アドバイザー準1級を受けてきました。
この資格はテストというものがなく、講座を受ければ合格できるものとなっております。
今回は2日間ある内の1日目のお話です。
どんな感じだったのか、感想を述べてまいります。
整理収納アドバイザーとは?
特定非営利活動法人 日本ハウスキーピング協会によって開催されている検定です。
基本的な “整理の考え方”、具体的な “整理の方法”、実践的な “収納のコツ” を学ぶことができます。
準1級については、既に概要などをまとめた記事がありますのでそちらをご参照ください。
新年初の資格申し込みということで、整理収納アドバイザー準1級に申し込みました。 12月ごろに整理収納アドバイザー2級を受…
整理収納アドバイザー準1級は2日間の講座
準1級では、本格的にアドバイザーとして「第三者に対して整理収納をファシリテイトするため」に、2級の内容を理解を深め、実践的な知識とスキルを身につけることを目標としております。
要はアドバイザーとして、クライアントに適切に説明できるようにするための知識やスキルを身につけましょうといったことが狙いになります。
整理収納アドバイザー準1級のテキストが用意されており、基本的にはそのテキストに沿って進められていきました。
演習もあるので筆記用具は忘れずに持っていきましょう。
整理収納アドバイザー2級の復習
2級で学んだことも復習いたします。
私は講座前には2級のテキストを読み返して復習をしましたが、正直忙しい方は無理してやらなくて大丈夫です。講座のときに再度丁寧に解説していただけます。
整理収納することで及ぼすメリット等の理論や、片付けのステップといった実践を交えたことを学びました。
クライアントへのヒアリングと提案
クライアントから整理収納に関するお悩みが来た時に、どういうステップ対応していくのかというのを学びました。
ヒアリングにおいて要望やお悩みを聞いていく上では、否定やら自分の価値観を持ち込まない等といったことはもちろん、傾聴力について学びました。
クライアントには、若い夫婦からお年寄り、そして子供など様々であることから、相手によってヒアリングで気を付けるポイントも解説していて興味深かったです。
ここら辺は講師の実体験に基づくお話もしていただき非常に面白い内容でした。
また、こういったヒアリングや提案の話って、整理収納アドバイザーに関わらず営業の仕事にも活かせるのではないかな…なんて思ったり。
クライアントからの要望をヒアリングして、それに対するソリューションを提案なんて、まさに営業で取り組んでいることではないかと思いました。
講義で学んだことを演習でも!
グループワークによる演習もあります。
複数のグループに分かれる必要があるのですが、受講者の皆さん良い人達でワイワイできて楽しかったです。
なお、整理収納に関するヒアリングや提案を実際やってみると難しかったですね。
ヒアリングなんて、何を聴けばよいのか思い浮かびませんでしたし、提案なんて「いらないモノは捨てていこう」ぐらいのことしかできなかったり。
提案では収納グッズなどの製品情報や、過去のノウハウをどれだけ溜めているかが大きいので、整理収納アドバイザーとして本格的に活動していくには、相当な勉強が必要だと思いました。
おわりに
今回は整理収納アドバイザー準1級の1日目を受けた所感について述べました。
整理収納アドバイザー準1級は2日間の講座によるものとなります。
整理収納アドバイザーとして、クライアントとのヒアリングや提案については、他の業務でも活かせそうな内容となっており、自身にとってはためになる内容でした。
整理収納に関する知識はもちろんですが、日常やビジネスでも役立つ整理収納アドバイザー、気になる方はぜひ受けてみてはいかがでしょうか。