統計検定が来週8/20に行われます。
それに向けて勉強中ではありますが、なんとか合格点以上の正答率を安定して取れるようになってきました。
そんな統計検定3級でも、比較的簡単な部類に入るであろうグラフの読み解き問題。
基本的にはここで落とすことはありませんが、たまにケアレスミスや勘違いをしてしまうことがあります。
今回は、統計検定3級で出題されるグラフについてまとめてみましたのでご紹介します。
はじめに
一般財団法人 統計質保証推進協会によって開催されている検定です。
その名の通り、統計学に関する知識や活用力を評価する検定試験です。
統計学を学びたい人にはお勧めの資格となっております。
試験の概要につきましては、以下の記事を参照ください。
統計検定で出題されるグラフ
統計検定3級では、データを理解し活用できるようになるレベルに達することが目標であり、その中でもグラフを読んで理解する能力は不可欠となるでしょう。
グラフは、データのもつ意味を説明するために有効な手段です。しかし、データの持つ様々な特徴の中から、ある種の特徴に焦点を当てて表現するため、それぞれの目的に応じた統計グラフが存在します。
そのため、グラフの特徴を把握し、分析の目的に応じて適切に選択する必要があります。
棒グラフ
量の大小を比較する際に用いられるグラフです。
棒の高さでそれぞれのカテゴリの量を示します。
折れ線グラフ
数量の時間的・空間的変化を表す際に用いられるグラフです。
実は、折れ線グラフでも棒グラフでも、両方表現するのに適した場合もあります。
しかしあくまでも、棒グラフの特徴は「大小比較」であり、折れ線グラフの特徴は「推移」ですので、それぞれ適した手段で活用していきたいですね。
円グラフ
それぞれのカテゴリの全体に対する割合を表す際に用いられるグラフです。
なんだこのイケてない生活は…(;゚д゚)ゴクリ…
1週間を軽く振り返って、自分なりに近い数値を入れていったら、とんでもないグラフを生み出してしまいました。
帯グラフ
円グラフと同様に、全体に対する割合を示すグラフです。
特に複数グループの比較や年次的な変化を調べる際に有効です。
このブログ、昨年から始めていたのですが、当時は仕事が忙しく、資格勉強や記事も適当になっていたんですよね。
自分なりに仕事のやり方を変えて残業時間を少しずつ減らしたことで、資格やブログに注力できるようになりました。
幹葉図
幹葉表示とも呼ばれ、データの大きさnが比較的小さい場合に用いられます。
データの値を木の幹と葉のように表現したもので、データの分布状況が直感的に把握しやすいものとなります。
こちらは良い例が思いつきませんでした…バスや電車の時刻表なんかも、このような形式で表示されています。
レーダーチャート
複数の値をまとめて表現する際に用いられるグラフです。
テストの成績や競合製品といった、自身の現状と比較対象を表示して比較するのに有効です。
その他グラフ
他にも棒グラフと折れ線グラフといった複数のグラフを組み合わせたものや、ヒストグラムや箱ひげ図といったグラフもあります。
特にヒストグラムや箱ひげ図と一緒に出題されるであろう、度数や四分位範囲なんかは3級の範囲ですのでここら辺もしっかりと押さえてまいります。
おわりに
今回は統計検定3級で出題されるグラフについてまとめました。
グラフは使用用途や読み方を覚えてしまえば、問題なく点数を撮れる分野ですので、確実に理解しておきます。
さて、統計検定3級は来週です。合格できるよう油断せずに勉強してまいります。