本日は統計検定3級を受けてきました。
なんか3級って聞くと比較的簡単そうに思えますが、統計検定は統計学の基礎となる内容が一通り入っています。
そのため、試験範囲は広くちゃんと対策しておかないと厳しい内容です。
そんな統計検定3級を受けてきた所感についてまとめてみました。
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今回の試験会場
今回の試験会場は、銀座のISAテストセンターです。
試験会場一覧 ISAテストセンター (isa-testcenter.net)
銀座は私の最寄り駅から近いので、行くの楽なんですよね。
とはいえ、人身事故で電車が止まる可能性が無きにしも非ず!
遅れてしまってはテストは受けられませんので、余裕をもって現地に到着しておきました。
試験準備
試験に必要なものは身分証と電卓のみです!
持ち込める電卓については以下のとおりです(統計検定ホームページより)
【持ち込み可能な電卓】
四則演算(+-×÷)や百分率(%)、平方根(√)の計算ができる普通電卓(一般電卓)または事務用電卓
【持ち込み不可の電卓】
上記の電卓を超える計算機能を持つ金融電卓や関数電卓、プログラム電卓、グラフ電卓、電卓機能を持つ携帯端末
私もこんな感じの電卓を持っていきました。
3級ではあまり複雑な計算をすることはなかったのですが、データの比率などを計算するケースがあるので、電卓を使用する機会はそこそこありましたね。
必須というわけではありませんが、持っておいた方が計算の時短にもなるので、受験を検討されている人はご準備いただいた方がよろしいかと思います。
なお、電卓はテストセンター等で貸し出しは行っておりませんのでご注意ください。
統計検定3級の試験内容
テストセンターに到着後、受付を済ませたら座席へ案内されます。
試験内容について、具体的にどんな問題が出たかというのはお伝えできませんが、基本的に問題集と同じような形式で試験範囲から満遍なく出題されました。
試験って最初が解けるかどうかで、その後の自信が変わる件
個人的に初っ端から、名義尺度、比例尺度といったデータの種類に関するのが出題されて、「そこきたか!」となりましたね。そんな難しいところではありませんが。
データの種類に関しては、過去問を解いていると量的変数や質的変数の出題ばかりでしたので、正直ここ出題されたときは内心驚きました。
最初にあまり対策していなかった箇所を問われると、この後の問題とか大丈夫かなって不安になりますね。
出ないで欲しいと思った問題は、だいたい出題される
推計統計で登場する帰無仮説・対立仮説は結局よく分からないまま試験を迎えましたが、やはり出題されました…
個人的に統計検定3級の中でも理解するのに苦労する場所ですが、やはり当たり前に出題されますね。
付け焼き刃で覚えた知識を駆使して解いてはみましたが、ここら辺は正直自信ないです。
簡単だけど時間がかかる!データ読み取り問題
データや表を読み解く問題は中々に時間を取られます。
データが表にされていて、それに対しての折れ線グラフはどれだ…みたいな内容とか、折れ線グラフを見て分かることを選択肢の中から選べといった内容ですね。
ここら辺は簡単なため、確実に点数を取っておきたいところですので、多少時間かけても正確に見ていきました。
問題数が少ないので、1問ぐらい落としても、とは言えない試験なのです。
試験時間60分ですが、見直しなど含めても58分ぐらいはかかりました。
おわりに
今回は統計検定3級を受けてきた所感について述べました。
統計検定3級を受けてきたことをまとめると…
・電卓は必須でないが、持っておくと計算が楽
・試験範囲から満遍なく出題される
・データの読み取りは簡単だけど時間かかる内容!ケアレスミスには注意!
数学的な内容を扱う検定は久々でしたので、良い勉強の機会となりました。
それでは、次回は試験結果についてまとめた記事をお送りいたします。