最近は統計検定2級の勉強を進めております。
結構難しいため、ここ最近は仕事が終わったら勉強といった習慣にしており、ブログ更新ができていませんでした。
現在も公式問題集を繰り返し解いて理解を深めているところです。
そんな中、統計検定2級の公式テキストを読み直してみました。
この書籍ですが専門的な内容となっており、いきなり読み始めても難しいものとなっております。
このため、私も最初読んでも何かいてあるか分からず、動画講座から入って問題集を解くといったことを実施していました。
しかし最近、改めて読み始めるとしっかり解説していって分かりやすいな…っと思ったことがありましたので、今回はそんな話でもしていこうかと思います。
統計検定とは?
統計検定は一般財団法人 統計質保証推進協会によって開催されている検定です。
その名の通り、統計学に関する知識や活用力を評価する検定試験です。
統計検定2級について概要を述べた記事を公開していますので内容はそちらをご参照ください。
統計検定2級のテキストを読んでみて
今回読んでいるのはこちらの書籍になります。
統計検定2級対応 統計学基礎 (出版社:東京図書)
統計検定2級の公式テキストであり、統計検定2級の出題範囲に沿った内容で進んでいきます。
基本的に統計検定2級を受ける人であれば、だいたい読むのかな…っと思うのですが、私も最初購入して読んでみたものの、内容が難しく苦労いたしました。
だんだん公式が複雑になってきて、様々な定数がどんどん増えて、一体どういうことなんだっといった感じですね。
統計検定3級を理解していることを前提に書かれているものですので、標準偏差や分散あたりの説明は簡単に済ませており、2級向けの内容に特化していると思いました。
最初は読むのに苦労…でも勉強してから読むと
そういったわけで、一旦は私も公式テキストを読み込むのをいったん辞めて、動画による講座に手を出しました。
統計検定2級の試験に向けて勉強を進めております。 そんな統計検定ですが、独学で勉強しようとしても理解が追い付かないことは…
動画だと式の成り立ちや考え方が音声を通して伝わってくるので理解しやすかったです。
ある程度の知識を身に着けてから再度公式テキストを読むと、「あぁ、こういうことか」っと思うこともちらほら。
自身の知識が上がってきたのかは分かりませんが、何が伝えたいのかが理解できました。
各章ごとに問題も
こちらの書籍も最後に問題があります。
問題自体は計算が面倒ですが、そこまで難しいものではありませんので腕試しに良いです。
私も一通り解いてきましたが、だいたい半分ぐらいの正答率…そろそろ試験本番なのにまずいな(汗
おわりに
今回は統計検定2級の公式テキストである、「統計学基礎」を読んでみた所感について述べました。
まとめると以下になります。
- 統計検定2級の内容に沿って丁寧に解説されている。
- 数式が多く、統計学初心者はいきなり読んでも理解することが困難かも
- 難しく感じた人は、まずは動画講座や統計WEBなど別の媒体を活用した後に読むのが良い
読んでいても頭に入らなくては、問題を解くのも難しいでしょうしね。
ここ最近、確率の問題で引っ掛かることが増えてきました。
改めて復習し、自身の苦手分野の補完に努めてまいります。