サステナ経営検定 (サステナブル経営検定, 旧CSR検定)の3級に申し込みました。
サステナブルは「持続可能な」という意味をもっており、環境問題や社会問題でよく出てくる単語です。
そこら辺の知識は私の業務とも関わってくるので、気になり申し込みました。
それにしても、一体どんな検定なのでしょうか?
今回はサステナブル経営を申し込むにあたり、試験概要を調べてきましたのでご紹介いたします。
サステナブル経営とは?
サステナブル経営…つまり持続可能な経営ということですが、どのようなことを勉強するのでしょう。
※ 以下、サステナブル経営検定の公式ホームページより引用
激動する国際社会の中で多くの企業や組織が持続可能になるために、「サステナ経営」は、次のことを目指しています。
- ビジネスや組織運営における社会的責任の国際基準「ISO26000」や国連が採択した「SDGs」、そしてESGなどを、多くの企業や組織に理解してもらえるよう、サステナ経営/CSRの意義を広めること。
- すべての社会人がサステナ経営/CSRのメリットである「潜在的なリスクの低減」「社会課題起点のビジネス創出」「サステナブルな取り組みによる企業価値や組織価値の向上」を理解し実践することにより、多くの企業や組織に持続可能性や競争力、レジリエンスを高めてもらうこと。
- これにより地域社会の持続可能性や競争力を高め、さらには、「サステナ経営検定合格者」というサステナ経営/CSRのリテラシー・実践に精通した高度人材のネットワークを広げることで、「誰ひとり取り残さない」、健全で生産性や競争力が高い社会の実現に貢献すること
サステナブル経営試験3級
サステナ経営検定試験3級は、会社員、公務員、団体職員などすべてのビジネスパーソンが対象です。将来の社会人である学生の受験も推奨しています。
サステナブルな取り組みが企業・組織の価値を高めること、NPOとの協働の重要性、企業と社会が連携して社会的課題を解決する意味など、「サステナ経営/CSRリテラシーの基本」を身につけることを目的としています。
サステイナブルな取り組みとして、気候変動、ビジネスと人権、ダイバーシティ、障がい者雇用などが挙げられています。
サステナ経営検定3級の試験概要
次にサステナ経営検定3級の試験概要を見ていきましょう。
受験資格 | なし |
出題形式 | 選択問題 |
問題数 | 40問 (70分) |
合格基準 | 正答率80 %以上 (40問中32問以上) |
試験方式 | 自宅からのオンライン受験 |
正答率80 %と比較的高めの基準となっています。
合格率も掲載されていましたが、40 %のときもあれば80 %のときもあり、だいぶバラつきがあります。
試験の難易度が変わりやすいということですかね。
なお、出題は全て選択式となっております。
勉強方法・対策
3級用の公式テキストと過去問がありますので、それを活用して勉強します。
まだ注文したばかりなので手元には届いていない状態です。
なお、公式テキストと過去問は書店には売っておらず、ネット販売のみです。
そのため具体的な試験範囲などは一切不明のまま…届く日を楽しみにしています。
おわりに
今回はサステナ経営検定の3級に申し込んだ話をしました。
サステナ経営検定は持続可能な経営に関する知識を目的としており、ダイバーシティや人権などといった社会問題、SDGsやESGなどの環境問題について学ぶための検定となります。
また、そこら辺の詳しい話は公式テキストを読んだ際に述べさせていただきます。
今社会人なら知っておきたい情報がたくさん出てくるかも!?
サステナ経営検定、気になった方は受けてみてはいかがでしょうか。