サステナ経営検定3級の公式テキストを読んでみた!どんな内容だったのか所感をお伝えします!

先日申し込みをしたサステナ経営検定3級ですが、その公式テキストが届きました。

全ページで115ページ程とボリュームも多くなかったため、すぐに読み終えました。

今回は本テキストを読んでみた所感について述べていきたいと思います。

サステナ経営検定とは?

サステナ経営検定は株式会社オルテナが開催している検定です。

サステナブルな取り組みが企業・組織の価値を高めること、NPOとの協働の重要性、企業と社会が連携して社会的課題を解決する意味など、「サステナ経営/CSRリテラシーの基本」を身につけることを目的としています。

サステイナブルな取り組みとして、気候変動、ビジネスと人権、ダイバーシティ、障がい者雇用などが挙げられています。

サステナ経営検定の試験概要について紹介したページは以下に掲載していますので、そちらをご覧ください。


ぽかぽか資格道

サステナ経営検定 (サステナブル経営検定, 旧CSR検定)の3級に申し込みました。 サステナブルは「持続可能な」という意…


サステナ経営検定3級の公式テキスト

サステナ経営検定 3級公式テキスト (出版社:株式会社オルテナ)

公式テキストは全4章で構成されています。

まず1章で日本と世界におけるサステナの現況というマクロな視点から話が始まり、2章ではサステナブルな社会を目指すための企業としての役割について述べられています。

3章ではそういった社会や地域で働くといった個々に向けられて意識すべきことが述べられています。

最後の4章は「必須キーワード」と、サステナ経営を知るのに必要な単語および紹介がされています。

こちらのテキストは、書店やAmazonには売られておらず、オルテナ社の指定しているネット販売のみでの販売となります。

送料が少しかかりましたが、注文してから1週間もせずに届きました。

サステナ経営検定3級の試験はこの書籍から出題されるようですので、本試験を受ける際には必須となるでしょう。

公式テキストを読んでみた所感

そもそも、サステナ経営ってどんなこと勉強するのか分からず、内容が予想できませんでした。

サステナブルということもあり、よく話題になっているSDGsやESG投資の内容は出てきましたね。

あとは経営ということで、企業に属している人ならよく聞くであろう、CSRやコンプライアンス、ダイバーシティなんかの話題に触れられております。

個人的には過去に受けた検定などで、既に勉強済みの内容ばかりでしたので、特に困ることはないかなっと思いました。

演習問題の類のものがなし!?

本書には演習問題および試験問題に関する情報はありません。

なので、出題形式などには少し困るかもしれませんね。

検定って、問題を解いて自身の理解度を確認することが重要ですので…。

過去問は別途販売しているようなので、そちらを購入して対策しておく必要がありそうです。

おわりに

今回はサステナ経営検定3級の公式テキストを読んでみた所感について述べました。

サステナブルな経営を目指すための知識を身に付けることを目標としており、よくニュースなどでも話題になる気候変動、ビジネスと人権、ダイバーシティといった題材が含まれています。

本テキストには演習問題などがありませんので、理解度を確認するのは難しいかも?

試験に臨まれる方は過去問を別途購入して、対策しておいた方が良いかもしれませんね。

関連リンク

サステナ経営検定:サステナブル経営/CSR検定 (alterna.co.jp)