技術英検3級の問題集が届きましたので早速解いてみました。
全て選択式なのですが、正解以外の選択肢が迷わせて来るのがうまかった・・・
なかなかの単語の難しさに驚きました。
今回は過去問を少し解いてみましたので感想を書きます。
はじめに
技術英検は、一般社団法人日本能率協会 JSTC技術英語委員会によって開催されている検定です。
昔は工業英語能力検定という試験でしたが名称が変わりました。
技術英検は技術的・テクニカルな英語を学ぶというよりも正確かつ効率的に情報を伝達するための文書作成法について学ぶことができます。
試験概要については以下に載せていますので、そちらをご参照ください。
英単語がそもそも見慣れない件
技術英検3級
見慣れない単語が多い件
3級だからそこまで難しくないと思っていましたが、そこそこなミスを連発しました。
やはり技術英語というだけあって、技術系の専門分野で見かけるような単語が多く出てきましたね。
以下の単語の意味は分かりますか?
- Sulfur
- Biodegradable
- Elastic
- Parallel circuit
- Toxic
これらの単語、技術英検3級で出てきた問題です。
おそらく英語が得意な方や、技術系の業務に携わっている方なら問題なく解けるのでしょうけど、それ以外のビジネスマンには見慣れない英語ですので、意味も曖昧だという人はいるのではないかとおもます。
しかも、この手の単語が選択式で用意されており、空欄に入れなくてはならない場合もあったり、単語の意味を回答させたりしてくるので、ちゃんと意味を理解していないと解けなかったりします。
ちなみに、これらの単語の意味は以下の通りです。
- Sulfur:硫黄
- Biodegradable:生物分解性
- Elastic:弾力・弾性
- Parallel circuit:並列回路
- Toxic:有毒な
問題は全て選択式ですので単語が分からない場合は勘でいくか、他の選択肢を潰しにいって残ったを回答していくのが常套です。
英文法の理解度が問われる!?英語の和訳問題!
さて、次に英文に関しての感想です。
以下の文章の日本語が分かりますか?
- バッテリーは、耐用年数が3年もないと予想される。
- バッテリーは、あと3年以上動作するはずである。
- 電池の推定寿命は3年を上回る。
- 電池交換が必要になるのは、3年先である。
このような問題が出てくるのですが、なかなかに引っかけてくる選択肢でした。
この場合、単語は簡単なので大丈夫ですが、中には難しい単語が出てきて意味が分からない場合も・・・文章を正しく読めるかが肝となりますね。
急いで解こうとするものなら、簡単に引っ掛かってしまう可能性も・・・。
この手の問題は英文法をきちんと理解できているかが問われますので、確実に抑えておきたいところです。
ちなみに、こちらの答えは「3」です。
こういった試験を解くことで、英語の良い勉強になりました。
おわりに
今回は技術英検3級の問題集を読んでみた所感を書きました。
この技術英検ですが、合格水準が正答率6割とそこまで高くなかったのに疑問がありましたが、この難易度では、油断すると落としてしまいそうに思えました。
技術英検は6/10に行われます。
問題も解きながら本番までは万全の準備をいたします。