来月の貿易実務検定C級に向けて勉強を進めています。
貿易関連の勉強はしっかりとやったことなかったので、聞きなれない用語が多く何が何だか。
そもそも貿易業務に直接携わっているわけではないですしね…仕事で海外から物を購入する機会があるぐらいで、インコタームズといった貿易用語を目にするぐらいでして…
テキストをじっくり読んでも理解が進みそうになかったので、すぐに問題集へと取り組み始めました。
今回は貿易実務検定C級の勉強をしてみた話でもしようかと思います。
貿易実務検定とは?
貿易実務検定は、日本貿易実務検定協会が開催しています。
貿易実務のエキスパートとしての能力・知識を客観的に測ることを目的とした検定です。
貿易実務検定C級の概要については、以下記事をご参照ください。
使用しているテキスト・問題集
日本貿易実務検定協会が出版しているテキストおよび問題集を使用しています。
どうやらAmazonや楽天市場には売っていないようで、貿易実務検定のサイトから行ける通販サイト(マウンハーフジャパン)からでないと購入できないようです。
ただ、これさえやればC級は問題ないかな…と思います。
問題集はかなりのボリュームがある上、過去問とか似たような問題が出てくるようなので、これさえガッツリやっていれば行けそう感がありますね…
他にも、Youtubeで貿易業務に関する解説がありますので、それ聞きながら問題集のみ徹底的にやるという手もありかとは思います。
勉強してみての所感
まずテキストをさっと読んで、すぐに問題を解き始めました。
最初は3, 4割しか取れず合格から程遠かったのですが、分からないところを少しずつ覚えていくことで、ようやく7割,8割ぐらい取れるように!
貿易の勉強は根気!
まず本試験のメインである貿易業務はひたすら覚えています。
これまで、輸入者と輸出者ぐらいしか聞いたことはありませんでしたが、間に銀行が入ったり、信用状だの手形だの登場したりして覚えるのに苦労中。
インコタームズとか色々と種類が多すぎてなにがなんだか。
よく使っていたEWXだけでなく、FOB、CPT、DDP等、色々と出題されます。
英語の意味をしっかり理解していないと覚えるのは厳しそうです。。。
貿易関連の英語も中々難しい
貿易実務検定には英語科目もあります。
貿易で使われる英語が出てくるのですが、見慣れない用語ばかりなのでひたすら暗記中。
例えばこんな英単語が出てきます。
・L/C (信用状)
・Charter Party (用船契約)
・Consignee(荷受人)
・Draft (手形)
・Notify Party(到着通知先)
ここら辺は何度か間違えました。
Partyって…パーティーじゃないんかい…
C級の場合は、英単語、英文翻訳、文書問題が出てくるようで、そこまで難しいことは問われませんので、確実に点数を取っていきたいところです。
マーケティングや条約は得点源?
貿易実務には市場調査や競合に関する話もあり、マーケティング基礎に関する内容も出題されます。
他にもワシントン条約からウィーン条約、バーゼル条約など国際的な取り決めの内容も出てきており、ここら辺は既に知っていることから得点源になっています。
既に知っている話だったので、過去問を解き始めた当初から難なく正答することができました。
色んな資格を勉強してきた恩恵を受けられた気はします。
おわりに
今回は貿易実務検定C級の勉強してみた所感について述べました。
貿易実務検定は貿易業務と英語の2科目あります。
貿易業務はもちろんですが、英語も貿易用語がガンガン出てきて見慣れない用語が多く苦戦中。
とりあえず過去問を繰り返し解いて、知識を定着させているところです。
試験日も近づいてきていますので、引き続き勉強を進めてまいります。