新たに第三級海上無線通信士の試験に申し込みました。
今年受験しようと考えていた海上無線通信士の試験!受験申込の受付が始まっていたため、手続きをしました。
以前受験した下位級である、第一級海上特殊無線技士では英語科目で不合格となってしまいましたが、その経験をしっかりと反省材料にし、今回はより計画的に学習を進めていくつもりです。
今回の受験にあたり、改めて第三級海上無線通信士とはどのような資格なのかを調べてみましたので、その概要をご紹介します。
第三級海上無線通信士とは?
第三級海上無線通信士(三海通)は、船舶局・海岸局・海岸地球局などの海上無線設備を操作するための国家資格です。
日本無線協会が実施する、海上通信分野で正式に認められた無線従事者資格のひとつとなります。
国際通信にも対応できる点が特徴で、海上通信の実務に必要な基礎的な知識と技能を証明する資格として広く利用されています。
海上無線通信士には一級・二級・三級・四級がありますが、今回受験するのは国際通信が可能となる最初のレベルである「三級」です。
ちなみに四級はすでに合格済みです。
試験概要
第三級海上無線通信士の試験概要は以下の通りです。
| 受験資格 | なし |
| 出題形式 | 選択問題 |
| 試験科目 | 無線工学 法規 英語 電気通信術 |
| 試験方式 | 指定の会場での受験 |
| 備考 | 一部科目の免除あり |
第一級海上特殊無線技士には受験資格の制限がなく、どなたでも受験できます。
試験は会場で実施される筆記試験方式です。
試験科目は 無線工学・法規・英語・電気通信術(送受信) です。
各科目の配点および合格基準は以下のとおりです。
| 科目 | 配点 | 合格点 |
| 無線工学 | 75 | 45 |
| 法規 | 100 | 60 |
| 英語 | 105 | 60 |
| 電気通信術 (送信) 欧文暗号 | 100 | 80 |
| 電気通信術 (受信) 欧文暗号 | 100 | 80 |
無線工学、法規、英語は約6割以上の正答率で合格です。
電気通信術(送受信)は8割以上の正答率で合格です。
科目免除を活用
第一級海上特殊無線技士には、一部科目の試験免除制度があります。
私の場合、すでに第一級陸上無線技術士の資格を取得しているため、「無線工学」が免除対象となります。
その結果、受験する科目は 法規・英語・電気通信術(送信)・電気通信術(受信) です。
なお、科目免除を受ける際には 無線従事者免許証の番号が必須 です。
受験手続きの際に必要となるため、必ず手元に準備しておきましょう。
勉強方法・対策
試験勉強には、こちらの公式テキストと問題集を活用して取り組みます。
実はこのテキストは、第四級海上無線通信士の学習時にも活用していたものです。
当時は第四級海上無線通信士向けの良い教材がなかなか見つからず、試行錯誤しながら探していたところ、第三級海上無線通信士向けの書籍に行き着きました。
特に過去問だけでは、どうしても知識(無線工学と法規)の抜け漏れが出る可能性があります。
そこで、内容が比較的重なっていそうな第三級海上無線通信士のテキストを使い、補完しながら学習を進めていました。
四級は無事に合格できたのですが、その学習の過程で「いつか三級も受けるかもしれない」と思い、テキストを大切に保管していました。
そして今、ようやくそのテキストを活用する時が来た…というわけです。
おわりに
今回は、第三級海上無線通信士の試験に申し込みました。
第三級海上無線通信士の国家資格を取得すると、一定の制限はあるものの、海上無線設備を操作できるようになります。
特に、国際通信も扱えるようになるという点が大きな特徴で、そのため試験科目には英語も含まれています。
第一級海上特殊無線技士(一海特)の試験のときに痛い目を見ているので、今回は同じ失敗を繰り返さないよう、慎重に準備を進めるつもりです。
試験は9月頃の予定ですので、これから少しずつ学習を積み重ねていきます。
