さて、公認モチベーション・マネジャーの公式テキストですが、なかなかに参考になる箇所があるなぁ・・・と思いながら読んでいます。
そんなモチベーションについて、私が特に知りたいのがブログ活動のモチベーション維持についてです。
今はまだ楽しんでいるので良いですが、これが1年後、数年後となるにつれて続いているのかな・・・と思うことがあり、そんな内容を解説している箇所はないかなと探しました。
そしたら、、やはりあるんですよね!
その名も自己効力感といいます。
小さなステップから少しずつ前進していく自己効力感・・・今回はこの自己効力感について、ブログ活動にあてはめてみます。
はじめに
公認モチベーション・マネジャー資格とは、学校法人三幸学園と株式会社リンクアンドモチベーションによって設立された、一般社団法人モチベーション・マネジャーによる資格です。
試験の概要については、詳しく解説した記事を載せておりますので、そちらをご参照ください。
前々から気になっていた「公認モチベーション・マネジャー」資格が申込期間に入っていたので早速受験の申し込みをしました。 こ…
自己効力感(セルフ・エフィカシー)
自己効力感
(セルフ・エフィカシー)
ちょっとした成功が自信につながり、それがまた次の成功を導くことを、心理学者のバンデューラは「自己効力感(セルフ・エフィカシー)」という概念で説明しています。
バンデューラによると、人があることをする場合には、成果期待と効力期待という2つの期待が関係してきます。
成果期待:こうすればこうなるだろうと想像する期待
効力期待:それを自分が実行できるだろうと想像する期待
資格に挑戦すればブログのネタにもできる!!
資格取得はこんな感じでモチベーションを高めています。
そんな自己効力感を高める4つの要因についてご紹介します。
直接の成功体験
自分の力で課題や困難を克服できた体験は、自分に自信を深めます。
この成功体験を重ねることで自己効力感は高まっていき、次のチャレンジに向けたモチベーションが高まります!
逆に、できると思っていたことが失敗してしまうと、その行動に向かうモチベーションが低下します。
この直接の成功体験というものは特に大事なもので、以下のスモールステップで進めていくのが良いです。
スモールステップの原理
直接の成功体験は必ずしも大きいものである必要はありません。
小さな成功体験を重ねることが次のステップへとつながります。
小さな成功を一歩一歩進むやり方を、スモールステップの原理といいます。
代理的体験
人は、他社の行動を観察し、自分がその行動をとっているようにイメージすることができます。
課題や問題に対して他社がうまいこと処理しているのを観察することで、自分も同じようにやればこなせるという自信がわいてきます。
そのためにも、人気なブログを閲覧することで、コツやヒントをつかめれば、自身のブログもできるという自信も強まってきます。
言葉による説得
「キミならできる」、「思い切ってやってみよう!」と励ますことはチャレンジ意欲につながります。
説得する、ほめる、励ますといった言葉の働きかけが、モチベーションを高める働きを持ちます。
ですが、励ましあえる仲間って良いですね~♪
情緒的な喚起
人前に立っても緊張せず話ができた。
初めての出来事だったが、思ったほどドキドキしなかったという場合は、「こうした状況でもうまく対処できる」という自己効力感を生みます。
このブログ活動を通して学びました!
おわりに
さて、今回は自己効力感について説明いたしました。
自己効力感を高める要因として、以下の4つの要素があります。
- 直接の成功体験
- 代理的体験
- 言葉による説得
- 情緒的な喚起
特に重要なのが、直接の成功体験です。
この成功体験というのは、必ずしも大きいものである必要がなく、小さな成功を一歩一歩と前進していくのが良いと言われています。
そんな中でも、言葉による説得は私の中でまだありませんでしたので、これからの課題となりますね。
そんな充実した内容を学べる公認モチベーション・マネジャー資格、興味ある人は受けてみてはいかがでしょうか?