さて来月の検定でかなり大きめの試験となる、第一級陸上特殊無線技士!
現在はその勉強を行っています。
問題を解きながら、分からない箇所をテキスト等で理解を深めているところです。
現状もまだ半分程度の正答率で止まっています(合格点は6割以上)。
そんな中、勉強をしていて難しい部分や気付いたことなんかを書き記してみます。
はじめに
陸上特殊無線技士とは、陸上で無線局の無線設備の技術的な操作を行うための資格です。
各種の小規模な無線局が経済社会活動の中のさまざまな場面で利用されるようになったことから、それらの無線局に配置を要する無線従事者の資格の取得を容易にするために設けられた検定になります。
第一級陸上特殊無線技士の試験概要については、以下記事に記していますのでそちらをご覧ください。
近日、第二級陸上特殊無線技士および第三級陸上特殊無線技士を受けてきた訳ですが、ここで最後に第一級陸上特殊無線技士に申し込…
勉強に使用している教材
第一級陸上特殊無線技士の勉強には以下の教材を使用しています。
公式テキストを読んでみた後、問題集を解き進めています。
問題集を解いて分からなかった箇所を再度テキスト読み返す…っといった流れです。
最初は計算問題とか解けずお手上げでしたが、少しずつ解ける箇所も増えてきている状況です。
とりあえず、この2冊の内容をマスターするようにしています。
Youtube活用も!
第一級ともなると、Youtubeでも解説動画が上がっていることもあり参考にしています。
デシベル計算の方法であったり、各SHF, VHFアンテナについて詳しく説明されていたりと、非常に勉強になります。
書籍だと読んでもイメージできないことも多く、動画での解説もあるのは助かりますね。
たまに一陸特ではなく、一陸技の解説も見たりして、いつか目指したいな…っとも思ったり。
一陸技(第一級陸上無線技術士):陸上のあらゆる無線設備を扱える国家資格
一陸特の内容が基礎となっていることも多いので、まずは一陸特の範囲をしっかり理解していきます。
第一級陸上特殊無線技士の勉強をしてみた所感
第一級陸上特殊無線技士は、無線工学と法規の試験があります。
無線工学が確実に取れるかか?
まず無線工学が24問と中々の出題数です!
しかも、このうち5~7問が計算問題となっています。
つまりこの計算問題が解けなければ、合格はほぼ不可となるでしょう。
私も現在、ここの解き方を重点的に学んでいるところです。
デシベル計算では、指数対数を使うのですがこの計算方法に慣れるのが大変!
電圧増幅度と電力増幅度を読み違えて、ケアレスミス多発しているし…
他は技術的な内容を問われたりするのですが、過去問ごとに毎回見慣れない問題が出たりしているので、だいたいどこかしら間違えています。
正しいものを選ぶだけでなく、誤っているものを選択する必要があったりと、たまに引っ掛けてきたりもしますね。
まずは活用している過去問の問題を、ほぼ全て解けるように仕上げるところから…ですね!
法規も油断できない?
第一級陸上特殊無線技士には法規もあるのですが…こちらはそこまで難易度高くない印象です。
最初の方は、要求事項とか届け出に関する話とか、しょっちゅう間違えていましたが、ある程度繰り返しこなしていると解けるようになってきた印象です。
いわゆる、法律とか規則に関する話ですので、覚えてしまえばこっちのものです。
ここら辺、第二級陸上特殊無線技士あたりの内容とほとんど似たようなものですので、特に苦戦はしていませんが、油断せぬよう試験日が近づいてきたら再度取り組んでまいります。
おわりに
今回は第一級陸上特殊無線技士の勉強をしてみて思ったことを記しました。
第一級陸上特殊無線技士は無線工学と法規の試験がありまして、無線工学が中々に難しいです。
特に計算問題は解き方を覚えていないと、歯が立たないですので本番までに万全の状態に仕上げます。
試験日は来月…仕事も始まり勉強時間があまり取れなくなってきましたが、日々コツコツと進めてまいります。