皆さんは学校を卒業した時や、資格試験に合格した際に、オープンバッジを貰ったことはありますか?
オープンバッジは知識・スキル・経験のデジタル証明として活用できるのです。
さてさて一体どんなものなのか?
最近、私もウォレットを開設してみましたのでご紹介いたします。
オープンバッジとは?(※ デジタル庁のページより引用)
オープンバッジは、世界共通の技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明です。
物ではなくデータとして授与され、自分専用の「オープンバッジウォレット」で一元管理されます。
授与されたオープンバッジは、SNSでの共有ができるほか、資格に対するオープンバッジであれば、その内容証明としても使用されます。
また、ブロックチェーン技術を活用することで、偽造や改ざんが困難な信頼性のある証明書として使用される事例もあります。
たとえば、講座や研修、資格試験などの修了証明として活用することで、その人のスキルを可視化することができます。
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資格取得だけでなく、学校を卒業した後などにも付与されるようです。
いつも合格した際に「なんかオープンバッジの連絡きてるなぁ…」ぐらいでスルーしてたのですが、先日調べた際に興味が出てきたので今回作成いたしました。
オープンバッジを作るメリット
さて、このオープンバッジですが、集めることで一体何の得があるのでしょう?
現状私は恩恵がないもので、、、オープンバッジのサイトから引用いたしました。
- 電子なので扱いやすい
付与されたオープンバッジは自身のウォレットで管理できるため、すぐに取り出すことが可能です。
紙での証書の場合、履歴書など書く際に、いつ頃取得したか等を確認したりと大変なので、システム上で一元管理できるのはありがたいですね。 - 就職活動で使える
最近では、就職活動において電子版の履歴書が普及しています。
オープンバッジも電子版の履歴書用にバッジ画像を貼り付けたり等、対応できるようになっております。
作成するときの効率化にもつながりますし良いですね。 - モチベーションが高まる
オープンバッジをSNSに投稿してアピールすることも可能です。
XやFacebookなどに投稿して「いいね!」が貰えれば達成感を得られます。
次の資格も取りたくなるかも!?
オープンバッジウォレットを作ってみた
っということで、私もウォレットを作ってみました。
まず初めにアカウント作成が必要ですが、どこから作成すれば良いのか分からず…
どうやら公式サイトから登録できるものではなく、各試験で合格した際にオープンバッジが付与された場合にアカウントの作成の手続きができるようです。
ウォレットを作成するのに必要なものはメールアドレスとパスワードのみ!非常に簡単でした。
登録後、早速トップページを見てみると、これまで合格した試験のバッジが…!!
メールアドレスとバッジが紐づいているため、1から設定することなく自動的に表示されたのは良いですね。
なお、受領していない場合は「未確認・受領処理中」として残っていますので、すぐに受け取ることが可能です。
ちなみに、先日受けたG検定にもオープンバッジがあるのですが、発行されるのが4月末とのこと…気長に待つとします。
おわりに
今回は、オープンバッジについてご紹介いたしました。
オープンバッジはSNSアピールできるのはもちろん、就職活動でも役立ちます。
ぜひ取得された方は自身のウォレットを作成してみてはいかがでしょうか。
いつか役に立つときがくるかもしれません。
関連リンク
一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク (openbadge.or.jp)
オープンバッジについて|デジタル庁 (digital.go.jp)