併願受験!?QC検定の2級と3級に申し込みました!

新たに品質管理検定(QC検定)の2級と3級に申し込みました。

勤めている会社でも、品質管理という言葉をよく耳にする機会があり、どんなものか挑戦してみたい思い受験!

前々から気になっていた資格ではありましたが、中々予定が合わず…やっと受けれる機会が!

今回はQC検定を申し込むにあたり、概要などを調べてみましたのでご紹介いたします。



QC検定とは?

QC検定は、品質管理の知識を評価する民間資格です。

日本規格協会グループ(JSA Group)が主催している検定であり、毎年2回行われています。

近年では、製造業や食品産業などを中心に、社内教育および評価にも使われているとのこと。

試験ではQC7つ道具や統計学などの知識も要求されます。

検定は1級から4級まで分かれており、今回は2級と3級に挑戦します。


QC検定2級と3級の概要

QC検定2級と3級の概要は以下の通りです。

2級3級
受験資格なしなし
受験対象・自部門の品質問題解決をリードできるスタッフ
・品質にかかわる部署の管理職、スタッフ
・業種・業態にかかわらず自分たちの職場の問題解決を行う全社員
・品質管理を学ぶ大学生・高専生・高校生
出題形式マークシート形式マークシート形式
制限時間90分90分
合格基準手法分野・実践分野に分類し、各分野の得点が概ね50%以上
及び、 総合得点が概ね70%以上
手法分野・実践分野に分類し、各分野の得点が概ね50%以上
及び、 総合得点が概ね70%以上
試験方式PBTPBT(*)


*: 2025年9月から3級はCBT方式に変わりますが、今回受けるPBT時の情報を記載しています。


まず、受験資格は必要なく誰でも受けることが可能です。

2級は品質管理に関わっている中でもリーダー、マネージャーといった役割の方向けとなります。
3級は職場の問題解決に携わる全社員および学生向けのレベルとなります。

なお、職場で評価されるのが、主に2級以上と言われております。

試験はマークシート形式ですが、過去問見る限り、〇×問題・選択問題・筆記計算問題など様々な形式の問題が出題されます。

合格基準は70%以上ですが、問題が手法分野・実践分野と分かれており、それぞれ50%以上の正答率が必須条件です。


勉強方法・対策

まずは公式テキストと問題集の購入しました。





実は申し込む前に、過去問題を見たのですが3級は問題なく行けるな…っと思っています。

統計学の計算問題も簡単なものが多く、仕事柄、品証との関わりもあるため、知っているような内容が多い印象でした。

ただ、あまり余裕かましていると当日やらかしますので、油断せず対策してまいります。

問題は2級です。こっちはかなり難易度高めです。

QC7つ道具、新QC7つ道具あたりはしっかり覚えて点数稼ぐ必要があります。

そして統計学の問題が、過去に受けた「統計検定2級」と似たような内容が多いので、ここでしっかり理解できているか再確認のチャンスです!今のままでは曖昧な箇所が多いので、しっかり対策して本番に臨んでまいります。

統計検定2級の勉強のときに苦しんだ、検定や推定、回帰分析など出てきますので、復習して対策していきます。

他にも信頼性工学や品質保証の考え方など、少し難しそうな内容がちらほら…

テキストを読みつつ、理解が曖昧な箇所はWebサイトやYoutubeなども活用していく必要がありそうです。


おわりに

今回はQC検定2級と3級に申し込んだ話をしました。

QC検定は、品質管理の知識を評価する民間の資格です。

・2級は品質管理に関わっている中でもリーダー、マネージャーといった役割の方向け
・3級は職場の問題解決に携わる全社員および学生向け

久々の併願受験となりますので、対策もそうですが当日の体調管理も重要です。

試験は3月!あっという間に試験日が来ますので日々コツコツと勉強を進めてまいります。

関連リンク

QC検定 | 日本規格協会 JSA Group Webdesk