整理収納アドバイザーに関する参考書籍を読んでみた

整理収納アドバイザーの勉強に向けて準備を進めております。

整理収納アドバイザー1級は1次試験、2次審査といったフローで進められていきます。

1次試験の対策もだいぶできてきたので、2次審査の対策として整理収納に関する書籍を読んでおこうと思いました。

今回はそんなお話でもしようと思います。


整理収納アドバイザーとは?

特定非営利活動法人 日本ハウスキーピング協会によって開催されている検定です。

基本的な “整理の考え方”、具体的な “整理の方法”、実践的な “収納のコツ” を学ぶことができます。

1級はプロの整理収納アドバイザーを目指す方のための試験です。

試験概要などまとめた記事は既に公開しておりますので、そちらをご参照ください。



ぽかぽか資格道

整理収納アドバイザー1級の1次試験に申し込みました! 整理収納アドバイザー準1級と2級は講座を受けるだけで合格でしたが、…

整理収納に関する書籍

今回読んでいるのはこちらになります。

整理収納アドバイザーのルーツ (出版社 ‏ : ‎ 一般社団法人ハウスキーピング協会)


整理収納アドバイザーを起ち上げた澤 一良 氏の書籍になります。

整理収納アドバイザーがどのようにして生まれたのか、準1級や2級で学んだ理論について詳しく解説してあり、本格的にアドバイザーとして活動していきたい人向けの書籍になっております。

準1級や2級の講座を学んだ際に、参考書籍として取り上げられてましたので購入しました。

参考書籍を読んでみて!

こちらの書籍、全体でも95ページとボリュームは多くありません。

まずは整理収納アドバイザーが成り立つ歴史から始まります。

メンバー間で整理収納に関するノウハウや実践を通し、だんだんとノウハウを体系化して現在の理論に結ばれていることを理解しました。

ステージ理論やスマイルマークってこうやってできたのか。。。と思うことも。

上記の理論について詳しく学びたい方は、整理収納アドバイザーの講座をぜひ。

今後、整理収納アドバイザーとして活動していく人に向けてのメッセージが込められておりました。

読み物として非常に面白い内容でした。

1級の対策としてはどうか?

本書は試験対策というよりも整理収納アドバイザーとして活動していく人向けの内容に思いました。

試験対策であれば、公式テキスト活用で十分な気もしております。

今後、アドバイザーとしてお仕事する方や、講師として教える方の立場になられる方は読んでおくことを推奨いたします。

公式テキスト内では語られなかった内容を詳しく説明しているところもありますので、質問が来た場合に的確に回答できるのではないかと思います。

おわりに

今回は整理収納アドバイザー関連の参考書籍を読んでみた所感について述べました。

整理収納アドバイザーとして活動していく人にはお勧めの書籍となっております。

一方、整理収納アドバイザー1級対策かと言われると、そこは少し異なるかなと思いました。

整理収納アドバイザーとして本格的に活動していく人、講師として活動しようと検討している人には向いている書籍だと思います。

気になった方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。