近日中に、J.S.A.ワイン検定シルバークラスの試験が実施されます。
送られてきたテキストはなかなかのボリュームで、国ごとのブドウ品種の暗記などに苦労しています。
では、実際に勉強を進めてみてどのように感じたのか――。
今回は、テキストを読みながら学習した際の所感をまとめてみたいと思います。
記事の内容はこちら!
J.S.A ワイン検定とは?
本検定は、ワインに関する基礎知識の普及を目的として実施されているもので、一般社団法人 日本ソムリエ協会が主催しています。
今回受験するシルバークラスでは、自分の好みに合ったワインを選べるレベルの知識習得が目標とされています。
試験概要につきましては、以下記事をご参照ください。
勉強方法・対策
本検定は、協会から送られてくる公式テキストを用いて勉強する必要があります。

また、Youtubeや個人ブログで本検定について解説しているサイトもあり、それなりに使えそうな予感…
勉強してみた所感
さて、これらを勉強してみた所感について述べます。
テキストはボリューム多く、覚えることが多い??
まず、公式テキストはそれなりのページ数があり、章ごとに国別で構成されています。
フランス、イタリア、スペインといったワイン生産量の多い国はもちろん、日本やアメリカ、アルゼンチン、チリなど主要な生産国も取り上げられています。
各国で生産されるワインの特徴はもちろん、使用されるブドウ品種、土地ごとの個性、気候条件などが詳しく説明されており、覚える内容は実に幅広く、なかなか大変です…。
ただし、テキスト内に覚えておくべき箇所はマーカーが引いてますので、重点的に覚えておくべき箇所は分かります。
問題集はない?実は…
資格試験の準備で欠かせないのが問題集です。
理解度を確認するためには、実際に問題を解いてみることが何より重要になります。
ところが、この公式テキストには問題が掲載されていません。
これでは試験本番で出題されても、正直かなり焦ってしまいそうです…。
「対策のしようがないのでは?」と思いましたが、実はYouTubeや個人ブログなどに練習問題(らしきもの?)が公開されています。
それらを活用し、繰り返し解きながら知識を定着させ、試験当日までに万全の状態に仕上げていくつもりです。
ブロンズクラスで得た知識は引き続き必要!
今回受験するシルバークラスは、まずブロンズクラスに合格していなければ受験できません。
私は今年4月にブロンズクラスを受験しましたが、そこで学んだ知識はシルバーでも引き続き重要になります。
勉強を進めていると、「あ、これは以前勉強した内容だな」と思い出す場面が多々あります。
シルバークラスはブロンズの延長線上にあり、より幅広い範囲から出題されるため、ブロンズ合格後の短い期間で挑戦する方が有利だと感じました。
そのため、ブロンズクラスに合格した方は、できるだけ早めにシルバークラスを受験することをおすすめします。
おわりに
今回はJ.S.Aワイン検定シルバークラスを勉強してみて思ったことを紹介しました。
シルバークラスは、国ごとのそれぞれ特徴を捉える必要があり、ひたすら暗記を要求されます。
公式テキストに問題は掲載されておらず、どう対策すれば…と思いましたが、インターネットで調べてみると模擬問題が載っており活用できそうです。
試験に向けて引き続き勉強を進めてまいります。