本日、J.S.A ワイン検定シルバークラスの試験を受けてきました。
この検定は、前半に講義があり、その後に試験が行われます。
その試験で合格基準を満たせば晴れて合格です。
「講義を聞けば大丈夫でしょ」と思いきや、覚える内容がかなり多く、事前の予習は欠かせません。
さて、実際の試験はどうだったのか。今回は結果とあわせて、受験してみた所感をまとめてみます。
J.S.A ワイン検定シルバークラスの概要につきましては、以下記事をご参照ください。
なお、具体的な試験問題については述べませんのでご承知おきください。
試験会場
今回の試験は、東京都豊島区・池袋駅近くの会議室で実施されました。
この検定は試験日や開催地域、さらには講師まで選択できる仕組みになっているため、基本的に少人数で行われるのが特徴です。
前半には講義の時間が設けられており、講師と直接やり取りできる機会があります。
予習の段階で生じた疑問や不明点を気軽に質問できるのは大きなメリットでしょう。
今回私が選んだ講師は、「資格ソムリエ」として知られる林雄次先生です。
ブロンズクラスの際にも、先生の説明が非常に分かりやすかったため、今回もお願いすることにしました。
前半の講義
まず講義では、公式テキストを使用して進んでいきます。

この講義では、試験に出題される可能性の高いポイントを中心に解説していただきました。
一見すると「講義で全部覚えられれば予習はいらないのでは?」と思いがちですが、試験範囲は広く、講義時間も限られているためテンポよく進んでいきます。
フランス、イタリア、スペイン、ドイツといった各国のぶどう品種や産地名などが次々と登場するので、ここで一気に覚えようとするのは危険かな…と感じています。
予め予習をしてから臨む方が理解も深まりやすいでしょう。
さらに、講義中には質問の時間も設けられているため、気になる点があればその場で掘り下げて確認することも可能です。
後半はテスト
講義が終わると、すぐに試験が始まります。
出題数は70問で、正答率7割以上が合格基準です。
すべて選択式のため、極端に難しい印象はありませんでした。
とはいえ、解答していく中で曖昧な部分もありました。講義中に耳にした用語かどうかを手がかりに答えた問題もありますし、全生産量の割合や馴染みのない地名などは解答に迷う場面もありました。
試験終了後はすぐに採点が行われ、結果は9割以上の正答率でした。
予習をしっかりしていた成果が出たのだと思います。無事に合格できて、本当に良かったです。
おわりに
今回は、J.S.Aワイン検定シルバークラスを受験した所感をまとめました。
この検定は講義の後にテストが行われ、7割以上の正答率で合格となります。
試験範囲が非常に広いため、予習はほぼ必須といえるでしょう。
幸いにも無事合格でき、努力の成果を実感することができました。
せっかくワインの試験を終えたので、その後は近くの酒屋へ。
どのワインを選ぼうか迷いましたが、ちょうどボジョレーヌーボー解禁から間もない時期だったこともあり、店頭にはボジョレーがずらりと並んでいました。
テキストでも学んだ銘柄ということもあり、今回はボジョレーを購入。

夜はこちらを楽しみます。
