さて、現在はビジネス著作権検定について勉強していますが、これまで勉強してきた資格でも語られていた内容が含んでおり比較的覚えやすいですね。
とくに、先日受けたマーケティング法務検定C級でも、知財や著作権については触れていたので、著作権の概要や保護期間などの基本的なことは把握済みという・・・。
そんな中で、公式テキストを読んでみた所感をまとめてみましたので今回はご紹介いたします。
はじめに
ビジネス著作権検定は、ビジネスや日常生活においてますます必要とされる、著作権に関する知識および関連する知識について、その基礎的な理解、具体的な裁判例・ビジネス実務における慣例を基準とする事例判断での応用力をそれぞれ測定することを目的とした検定になります。
こちら、資格試験の主催をしている株式会社サーティファイが運営している検定です。
ビジネス著作権検定(初級)についての紹介は以下の記事に載せていますので、こちらをご覧ください。
ビジネス著作権検定(初級)の公式テキストを読んで
ビジネス著作権検定(初級)
公式テキストを読んで
さて、公式テキストが早速届いたので読んでみました。
その名の通り、著作権に関する内容をより深くまで理解することができます。
おそらく、大半の人は著作権というと以下のことぐらいは知っているのではないでしょうか。
- 知的財産権の一種
- 著作物とは思想または感情が表現された文芸・学術・美術・音楽のこと
- 保護期間は70年経過するまで存続
ビジネス著作権検定では、さらに深堀して著作権法の内容をもとに詳しく学んでいくことができます。
例えば、著作物とは何を指すのかはもちろん、著作者って具体的に誰のことを指すのか、著作権違反をすることによる罰則、著作隣接権について等・・・
アイデアやお金をあげた人、著作物の制作を依頼した人や監修した人って著作者には含まれないんですよね。
特に職務著作(法人著作)のところは少しややこしかったので、よく読んで理解しなくてはっと思いました。
創作している人全般に適用する資格
著作権とは様々な権利の束であり、その各々の権利についても学ぶことができます。
著作物を複製する権利を有する複製権や、著作物を上演したり演奏したりする権利をもつ上演権や演奏権など、学んだあとに振り返ってみると、あのコンテンツって○○権的に大丈夫なのかな?っというような感性を身につけることができます。
とくに創作側としては、フリー素材などを使用するときに、より意識することができるのではないかと考えております。
・日ごろから著作権を意識することができて罰則を防ぐことができる
・仕事においてもコンプライアンスを遵守して遂行することができるので一目置かれる
おわりに
今回はビジネス著作権検定(初級)の公式テキストを読んでみてた感想について述べました。
ひととおり公式テキストを読んでみたので、そろそろ過去問にも挑戦してまいります。
ビジネス著作権検定では、著作権法について学ぶことのできる検定です。
ぜひ興味を持った人は受けてみてはいかがでしょうか。