食生活アドバイザー2級の公式テキストを読んでみました。
本検定は3級を既に取得済みのため、ある程度の基礎知識はある状態なのですが、所々理解が抜けていた模様…。
今回は食生活アドバイザー2級のテキストを読んでみた所感について述べていきます。
記事の内容はこちら!
はじめに
食生活アドバイザーは、社団法人FLAネットワーク協会が実施する民間資格です。
食生活を総合的に見直す幅広い見識を持ち、的確な指導やアドバイスをするスペシャリストになれることを目標とする検定です。
食生活アドバイザー2級の試験概要については以下の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。
食生活アドバイザー2級に申し込みました。 先日、食生活アドバイザー申し込みの案内が封筒で来まして、試験日は11/24なの…
食生活アドバイザー2級の公式テキスト
2024-2025年版【公式】食生活アドバイザー®2級テキスト&問題集
(一般社団法人FLAネットワーク協会 出版)
こちらの食生活アドバイザー2級の公式テキストを活用しています。
章の構成は、
第1章 栄養と健康に関する知識 ウエルネス上手になろう
第2章 食文化と食習慣に関する知識 もてなし上手になろう
第3章 食品学に関する知識 買い物上手になろう
第4章 衛生管理に関する知識 段取り上手になろう
第5章 食マーケットに関する知識 生き方上手になろう
第6章 社会生活に関する知識 やりくり上手になろう
食に関する6つのテーマでは3級と同じです。
しかし、3級では消費者視点での内容が主でしたが、2級は食生活アドバイザーとしてのビジネス視点での内容となっており、より幅広い内容構成となっています。
公式テキストも約400ページ超えるボリュームとなりますので、読み切るのも大変でした。
食生活アドバイザー2級の公式テキストを読んでみた所感
テキスト自体は非常に分かりやすいものとなっております。
重要な箇所には太字で書いてあったり、赤字で書いてあったりと重要な箇所がマークされています。
合わせて図や表も駆使されていて、とても読みやすかったです。
書籍を買った人のレビューにも、「本書を理解できれば、問題なく合格できる」というレビューもありましたので、問題を解いていきながら不明瞭な箇所を再度読み直して理解していくことになると思います。
ページの注釈に重要なことが書かれていたりするので、そこも覚えていく必要がありますね。
問題を解いてみた結果…結構難しい!?
本書には各章の終わりに模擬問題がありますので、実際に問題を解いて理解を深めていくことができます。
私も解いてみたのですが、これが案外難しい…
選択肢に「該当なし」が含まれる!
食生活アドバイザー2級からは各設問の選択肢に「該当なし」が出てきます。
要は指定された選択肢が全て正しくないということです。
何が厳しいって、この「該当なし」の選択が答えになる場合もそこそこあるんですよね。
選択肢が増えたことで勘での回答も厳しくなっております。
さすがは2級!3級よりも難易度が普通に高いです。
記述問題もあり!漢字も書けるようにしておくべし!?
食生活アドバイザー2級の問題には記述問題もあります。
ただ、記述と言っても文章を書くのではなく、単語を入れる形式になります。
この記述問題、何が難しいかって漢字の問題も出てくるんですよね…
公式テキスト内の問題でも「袱紗料理」、「心筋梗塞」、「食料需給表」と記述の解答も出てきました。
なお、漢字が間違えていたり、平仮名で書いた場合は不正解になります。
おわりに
今回は食生活アドバイザー2級の問題を受けてみた所感について述べました。
内容は3級と重複している箇所が多いため、いきなり2級から挑戦しても問題ないと思います。
一方、3級から勉強していた方であれば、新たに覚えることも比較的多くはないため、3級から順に取っていくのもありではないかと考えております。
また、本検定については別途講座も受講する予定です。
そちらについても記事にしてまいります。