食生活アドバイザー3級の試験日が近づいてきており、その勉強に取り組んでいます。
公式テキストも今年度用のを購入し読み進めていますが、覚えること多し…。
今回は食生活アドバイザー3級のテキストを読んでみた所感でも書きます。
食生活アドバイザーとは?
食生活アドバイザーは、社団法人FLAネットワーク協会が実施する民間資格です。
食生活を総合的に見直す幅広い見識を持ち、的確な指導やアドバイスをするスペシャリストになれることを目標とする検定です。
この資格を有することで栄養・健康・食品学など、食生活全般について理解しアドバイスをすることができる食のスペシャリストになれます。
食生活アドバイザー3級の概要につきましては、下記記事をご参照ください。
食生活アドバイザー3級に申し込みました。 こちらの検定、実は以前も受けようとしていましたが、試験前日に体調不良となり未受…
活用している公式テキスト
2024-2025年版【公式】食生活アドバイザー®3級テキスト&問題集 (日本能率協会マネジメントセンター)
本書は実施団体による唯一の公式テキストであり、検定試験の内容に沿って出題範囲ごとに構成されています。
文字を隠せる赤シートが付いており、本書内の赤文字を隠しながら対策することが可能です。
各章末には実際に出題された試験問題にもとづいた模擬問題も収録されております。
本書の目次は以下の通りです。
第1章 ウエルネス上手になろう 栄養と健康に関する基礎知識
第2章 もてなし上手になろう 食文化と食習慣に関する基礎知識
第3章 買い物上手になろう 食品学に関する基礎知識
第4章 段取り上手になろう 衛生管理に関する基礎知識
第5章 生き方上手になろう 食マーケットに関する基礎知識
第6章 やりくり上手になろう 社会生活に関する基礎知識
試験範囲に沿った章ごととなっており、自身の苦手分野が対策しやすい構成となっております。
公式テキストを読んでみて
とりあえず、ひたすら暗記ですね。
各章ごとに覚えることが非常に多く、全て覚えるのが大変です。
例えば、1章では栄養と健康に関する内容となります。
そこでは三大栄養素である、たんぱく質、脂質、炭水化物の役割が出題されるのですが、併せて特徴や不足することの身体への影響など覚えることがたくさんあります。
他にもビタミンやミネラルを含めた5大栄養素も出てくるわけですが…ビタミンって13種類あるんですよね。ビタミンA,、ビタミンC、ビタミンKなど・・・ミネラルもカルシウム、リン、マグネシウムなど種類があるわけですが、これらの特徴や欠乏することにより引き起こされる症状、併せて摂取すると良い食べ物なんかを覚える必要があります。
ここら辺は過去問をやりながら覚えていくかたちになりそうです。
他にも日本各地の郷土料理でしたり、食事のマナー(箸のタブー)、食中毒の種類や原因など、覚えることが多く、非常に大変です。
覚えておいても無駄ではない?
一通りテキストを読んで思ったのが、覚えることは多いけど為になる知識も多いなと思いました。
先に述べた5大栄養素では、摂取すると良い食べ物が出てくるのですが、普段自分が何を食べているのか見ることで欠けている栄養素なんかを認識できたりします。
とりあえず、納豆が最強なのは理解できました(笑
他にも長寿のお祝いなんかでは、還暦(61歳)は聞いたことある人多いと思います。
古希 (70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)など紹介されており勉強になりましたね。
食べ物にまつわる言葉なんかも面白かったです。
「青菜に塩」、「エビで鯛を釣る」、「塩梅」なんかはよく聞きますが、「雨後の筍」や「猫に鰹節」
など聞きなれない言葉も紹介されており、言葉の意味だけでなく成り立ちなんかも紹介されていて、なるほどなぁ…とおもいました。
おわりに
今回は食生活アドバイザー3級の公式テキストを読んでみた所感について述べました。
覚えることは多いけど、今後のために覚えておいて損はないような内容となっております。
引き続き問題集を解いて理解を深めてまいります。