食生活アドバイザーの公式テキストを読んでみて①~覚えることは多いけど結構大事な内容~

今月受けることになる、食生活アドバイザーの勉強に取り掛かっています。

先日、やっとビジネス著作権検定が終わったばかりですが、資格マニアは休む間もなく次の資格へと切り替えていくのです!

さて食生活アドバイザー3級のテストに向けて公式テキストを読んでいますが、かなり範囲は広いです。

ざっくり公式テキストを一通り読んでみたので、いったんはその感想でも述べようかと思います。

はじめに:食生活アドバイザーとは?

食生活アドバイザーは、社団法人FLAネットワーク協会が実施する民間資格です。

食生活を総合的に見直す幅広い見識を持ち、的確な指導やアドバイスをするスペシャリストが食生活アドバイザーです。

この資格を有することで栄養・健康・食品学など、食生活全般について理解しアドバイスをすることができる食のスペシャリストになれます。

そんな食生活アドバイザーについて現在は2級と3級がありますが、私は食生活に関する分野は全くの素人・・・今回は3級に挑戦してみます!

公式テキストを読んでみて

ペンとノート

食生活アドバイザー3級
公式テキストを読んでみて!


最近読み始めたのですが、栄養、食品表示、マナー、ライフスタイル、経済の話等、覚えておいて損はない知識が山盛りの内容となっております。

アドバイスをする機会がなくても、自分の知識や生活に役立てるのではないかと思いました。

逆に言うと、この手の知識がある方はノー勉でも合格が可能な内容かもしれません。

もちろん、その知識がない私には難しかったです。

まずは栄養に関することから!



健康とは、肉体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であって、単に疾病や病弱の存在しないことではない。

こちら世界保健機関(WHO)の憲章として掲げられており、公式テキストの最初の内容に書かれています。

 
ぽかぽか
出だしから興味を惹かれますね。
なかなか面白そうな内容です。



そこから5大栄養素の役割について詳細に説明していたり、他にもビタミンやミネラルといった人に不可欠な栄養素が説明されています。

ビタミンC, ビタミンB1などの働きや多く含む食品が、表にまとめられていたのですが、これも出題されるのかな・・・。

かなりのボリュームの厚さを感じました。

全国の郷土料理・・・これ出題されるの?


さて突然ですが問題です。

どじょう鍋はどこの郷土料理でしょう?



都道府県とその地の郷土料理が一覧表として書いてあるのですが、北海道(石狩鍋、ジンギスカン鍋等…)と沖縄(ゴーヤチャンプル、ソーキーソバ等…)の郷土料理ぐらいしかまともに分かりませんでした。

過去問を読んでると、ここら辺の内容も出題されているようです。

こればかりは、過去問解いて覚えていくしかないかな・・・。

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ちなみに答えは東京でした。

東京住みの私も知りませんでした。そもそも食べたことないです。

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季節の野菜も一覧で載っていますが、こちらはまだわかる内容でした。

スーパーへ行けば、だいたい旬の野菜が置かれるようになりますしね。

普段の生活が活かせる内容です。最近は、夏が近づいてきましたし、夏が旬のトマト、きゅうり、とうもろこし、スイカ等が売られるようになりました。

食べ物や料理だけじゃない!マナーも覚えよ!

食事だけでなく、マナーも覚えてこそアドバイザーですね。

料理の盛り付けはもちろん、箸使いのタブーが紹介されていて読んでて面白かったです。

握り箸、迷い箸、寄せ箸…こんな箸のタブーが15種類近くも紹介されております。


  • 握り箸:お箸を握って持つこと
  • 迷い箸:取る料理に迷ってあちこち箸を動かすこと
  • 寄せ箸:卓の遠い位置にある器をお箸で手前に寄せること

・・・・


読んでいて、行儀の悪さが見える行為だなと思いました。

それぞれに名前がありますので、タブー名と行為についてセットで理解しく必要があります。

おわりに

こちらの公式テキストの内容は6章構成となりますが、今回はそのうちの1章と2章を読んだ感想について述べました。

とりあえず、覚えることは多いですが、日常生活において知っておいて損はない知識が多い印象をもちました。

私も肉体的、精神的、社会的に良好な状態を維持しながら資格勉強に励んでまいります。