食生活アドバイザーの公式テキストを読んでみて③~ライフスタイルやお金の基本的な話!~

今回は最後の5章と6章を読んでみた所感について述べます。

5章はライフスタイルの変化を題材とした内容です。

小売業の販売形態の変化や物流システムの変化など、普段の生活ではあまり意識しなさそうな内容について学ぶことができます。

6章は経済社会を題材とした内容です。

円安や円高に対しての影響や、商品を購入した際にトラブルを防ぐためのクーリングオフについて学べます。

最後は比較的マクロな内容となっておりますが、人によっては知っていたりするのかな・・・といった内容でした。

はじめに:食生活アドバイザーとは?

食生活アドバイザーは、社団法人FLAネットワーク協会が実施する民間資格です。

食生活を総合的に見直す幅広い見識を持ち、的確な指導やアドバイスをするスペシャリストが食生活アドバイザーです。

この資格を有することで栄養・健康・食品学など、食生活全般について理解しアドバイスをすることができる食のスペシャリストになれます。

食生活アドバイザー3級の概要についてはすでに記事を書いてますのでそちらをご参照ください。

ぽかぽか資格道

食生活アドバイザー3級に申し込みました。私も30代に突入しており、20代のころのように夜更かし、ジャンクフード生活、運動…


公式テキストを読んでみて

ペンとノート

食生活アドバイザー3級
公式テキストを読んでみて

さて、今回は5章と6章ですが、馴染みある人にはすぐ頭に入る内容なのではないでしょうか。

私も比較的覚えやすい内容だなと思いました。

流通の機能!

流通とは、メーカー、畜産業者、輸入商社などの生産者から消費者にモノを渡すまでの商業活動全般を指します。

消費者にモノを売る小売業者、モノを仕入れて小売業者に卸す卸売業者、またモノを運んだりする物流業者と様々な人が関わってきます。

商品が生産者から消費者へ渡る流通経路(チャネル)についても紹介があったり、流通の機能といった内容が紹介されていました。

ここら辺の内容は、社会人であれば聞いたことある人も多いのかなという印象です。

食生活には欠かせないお金の話!

まず物価の状態を説明するのに欠かせないのが、インフレとデフレです。

物価が持続的に上昇していく状態をインフレーションといいます。逆に物価が持続的に下落していく状態をデフレーションといいます。

合わせて、円高と円安の話、税金の話も出てきますね。

食生活アドバイザーではなくとも、ここら辺の知識は社会人として抑えておいた方が良い内容だと思いましたね。

絶対大事!生活の中の消費者問題!

我々は日常において、様々な契約を結んでいます。

会社で働くのは雇用契約、買い物をするときは売買契約、無償で贈与するときは贈与契約など。

しかし、近年ではインターネット上での販売など様々な販売方式が増えてきており、入念にチェックする必要があります。

本書でも、以下の商法について概要の説明がありました。

クーリングオフ制度、アポイントメント商法、マルチ商法、キャッチセールス、ネガティブオプション等…

ここら辺は、先日受けたマーケティング法務検定で勉強した箇所でしたので、だいたい覚えております。意外な得意分野ができてしまった…


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4月16日に受けたマーケティング法務検定のC級に合格いたしました。 実は、5月19日ごろに合格結果が出ていたのですが、す…

おわりに

今回は食生活アドバイザー3級の公式テキスト内の5章と6章までを読んでみた所感でした。

お金や法律の話のような、誰もが知っておいた方が良い知識から、流通に関する内容など、栄養や食事とは少し離れた内容となっておりました。

案外、こういう分野にはとても詳しいという人も多いのではないかと思います。

確実に押さえてテスト時には間違えなく回答できるようになっておきたいところです。