睡眠検定とは?試験概要と難易度について級ごとに解説します!

さて、現代は寝つきが悪かったり、眠りが浅かったりと睡眠不足に悩まされている人が多いと聞きます。

たくさん寝れば良いかと思ったのですが、案外そうでもあらず・・・年齢とともに睡眠の質はどんどん変わっていきます。

さて、そんな睡眠について学べる睡眠検定というのがあります。

睡眠検定は、日本社団法人 日本睡眠教育機構 (JSES)が主催の資格です。

正しい睡眠知識の普及を図るため、自己学習により睡眠知識の習得を行い、その知識レベルを評価するものです。


検定は入門編、3級、2級、1級と分かれております。今回はこちらの級ごとに解説してまいります。

睡眠検定まとめ

入門編3級2級1級
受験資格なしなしなしなし
問題数選択式10問選択式30問選択式60問選択式80問
試験時間5分10分30分60分
合格基準8割以上8割以上8割以上8割以上

なお、受験資格はないとのことだが、厳密にいうと前の級(2級だったら3級、1級だったら2級)を合格しておいたほうが好ましいのとことです。

3級から1級まで同じ書籍の内容であること、そこから章の範囲が増えるだけですからね。

睡眠検定 入門編

書籍「睡眠学入門ハンドブック」、睡眠健康大学に掲載されたコラムから出題されます。受験料もかからないため、すぐに受けることが可能です。

睡眠検定 3級

「医療・看護・介護のための睡眠検定ハンドブック」の第1章睡眠の科学的基礎の分野を軸に出題する。

受験の際には睡眠健康大学への登録が必要。

睡眠健康大学は、日本睡眠教育機構のページにあります。もちろん無料で登録できます。

睡眠検定 2級

「医療・看護・介護のための睡眠検定ハンドブック」の第1章および第2章睡眠知識の応用と指導を軸に出題する。

受験の際には睡眠健康大学への登録が必要。

睡眠検定 1級

「医療・看護・介護のための睡眠検定ハンドブック」の第1章、第2章および第3章睡眠障害とその予防を軸に出題する。

受験の際には睡眠健康大学への登録が必要。

勉強方法・対策

公式テキストの「医療・看護・介護のための睡眠検定ハンドブック」を一通り読めば問題ありません。

また、日本睡眠教育機構のホームページには睡眠に関する様々なコラムが載っています。

せっかく睡眠について学ぶのであれば、読んでおくことをお勧めします。

医療・看護・介護のための睡眠検定ハンドブック

さいごに

私もこの睡眠検定について勉強しています。

公式テキストが届いたので早速中身を読んでいるところです。

まだ睡眠ついて詳しくない頃、試しに入門編の問題を解いてみましたが、4/10問正解とのことで、まだまだ分からないことばかり・・・。

今回の勉強を機に、睡眠について理解し日常に取り入れていきたいと思います。